2026年05月24日
148.XEのプラグ交換
先日のV40に引き続き、ジャガーXEも点火プラグを点検しました。
ジャガーXEの2018年以降のガソリンモデルは、ジャガーが開発したインジニウムエンジンを積んでます。でもうちのXEは2015年式の初期型(型式:CBA-JA2GA)なので、「204PT」というエンジン型式です。
AIに尋ねるとインジニウムエンジンの情報は豊富ですが、この「204PT」エンジンは情報が少ないのです。基本はフォードの「エコブースト エンジン」らしいのですが、「エゴブースト エンジン」は2009年から現在も生産されていて、様々な仕様があるためうちのXEがどれに該当するのか分かりません。(泣)
現物確認が一番確実なので、プラグを取外して確認です。
エンジンカバーを外すと

イグニッションコイルが現れます。

先日購入したトルクレンチを使用するため、16mmのプラグ用ソケットを通販で購入しました。磁石付きでとても使い易いです。

すると、こんなプラグが使われてました。
フォードのマークがありますね。やはりフォード製エンジンです。

品番は「CYFS12YPC」と起債されています。

ナット部には「ILTR6G8G」と刻印されています。
つまりこのプラグはNGK製で、品番「ILTR6G8G」…① と同一製品だと分かりました(熱価は「6」)。

ちなみに、イグニッションコイルはこんな形です。

プラグはNGK製と判明したものの、この「ILTR6G8G」…① は自動車メーカー純正品のため、自動車メーカーでしか購入できないそうです。(泣)
探してみると、同型で「ILTR6A8G」…② というプラグが見つかりました。主にマツダ車(スカイアクティブエンジンなど)に採用されているらしく、これなら市販されています。
① も ② も、中心電極にイリジウム、接地電極にプラチナが使用されている高性能プラグですが、① は ② の改良版らしく、中心電極の形状が少し違うようです。
形状と熱価で探すと、デンソーの「ITV20」(イリジウムパワー)もありました。ところが火花ギャップが「1.1mm」と広いため、XEのターボエンジンには不向きなんです。「ITV22」ならギャップが「0.8mm」でちょうど良いのですが、今度は熱価が合いません。しかも「イリジウムパワー」の耐久性は「15,000km~20,000km」と短寿命なので悩ましいです。
となると、DIYでの選択肢は「ILTR6A8G」…② しかありません。純正品の ① よりモデルが古いのは残念ですが、6万キロ走行したプラグよりは良いでしょう!(笑)
通販で、「ILTR6A8G」…② の4本セットを購入。
最近はNGKプラグの偽物が多く出回っていると聞いたので、正規の自動車部品卸屋さんで購入しました。会社概要とGoogleストリートで、ちゃんとした社屋がある実在の会社であることを確認しました。(笑)

外したプラグと同一サイズですね。プラグの取付部はガスケットを使わない「コニカルシート」タイプでした。このため、トルクレンチできちんと締付トルクを管理する必要がありますね。

電極部分の汚れと劣化度を比較してみました。
「1番」

「2番」

「3番」

「4番」

6万キロ走行のプラグは意外に劣化してませんでした。まだ交換しなくても良かったかも???(汗)
そして今回も、プラグホールから「ファイバースコープカメラ」を差し込んでシリンダーの内部を見てみました。
実は、一度プラグを外した際に内部を撮影していて、その後、丹波篠山へ快走ドライブしました。
その後にプラグ交換したので、快走前後の状況を比較することができました。
それぞれ、上が「快走前」で下が「快走後」の写真です。
「1番」

「2番」

「3番」

「4番」

おおっ! どのシリンダーも快走後は煤や汚れが少なくなっています!
信号の少ない一般道を100kmほど快走しただけで、高速道路のようにエンジンに負荷を掛けていないため、あまり期待していませんでしたが、こんなに違うとは驚きでした。
これが高速道路走行で、さらにSAやインターからの合流でアクセル全開させていたら、もっと効果があったと思います。
時にはエンジンに「喝」を入れることは大切ですね!(笑)
余談ですが、イグニッションコイルには「FoMoCo」のマークがありました。
「FoMoCo」とは、「Ford Motor Company」の略です。

カム角度センサーにも「FoMoCo」の刻印がありました。

うちのXEは生粋のフォード製のエンジンなんですね!(笑)
ついでに洗車して、久しぶりにホイールの傷を補修しました。
最近新たに付けてしまった傷や補修跡の再補修です。(笑)

ソフト99のホイール専用タッチアップペンを使いました。XEのホイールには一番色が合うし、塗り易いのです。

適当に塗りましたが、3mほど離れると見た目に分からなくなりくした。(爆)

XEは今年8月で11年目に突入しますが、まだまだ乗りますよ!
この記事へのコメント
ハルア
2026年5月24日 12:36
サンデー・パパ さん、こんにちは
コニカルシートって言うんですね、あのテーパー上のやつ。 うちのフォードエンジン(V40のT4)もそうだったので、フォードの設計思想なんですね。 カーボンを焼き切るのは、高い負荷をかけ続けるのが一番ですが、100キロなんて一瞬で到達しちゃいますね。 | コメントへの返答
2026年5月24日 14:03
こんにちは。
ボルボも以前はフォード系列だったので、エンジンや部品はフォード製が多用されているのですね。 ジャガーも同じ頃にフォード系列を離れましたが、うちのXEは過渡期だったため、シャーシとボディはジャガーオリジナルなのに、エンジンはまんまフォードでした。(笑) 今回色々と調べてみましたが、テーパー型のコニカルシートは、やはりフォードから離脱したマツダ車にも多いようです。 ガスケットが無いと角度締めが難しいので、トルクレンチを購入しておいて良かったです。(嬉) 高速道路とはいえ、高い負荷をかけ続けるのは難しいですよねぇ。免許証も大事だし。。。(汗) 高速でSAは全て寄り道して、エンジン全開を繰り返すなんてのはどうでしょう?? うちのV40はもっと煤が酷いので、一度やってみようかな??(笑) |
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2026年5月24日 14:43
フル乗車で、坂道を登るのはどうでしょう?
| コメントへの返答
2026年5月24日 14:55
それっ、良いかもです!
ただ、それでも長時間は無理ですよね~ チューニングショップで、シャシダイナモに乗せてもらうのが確実かな? お金と時間がかかるけど。。。(爆) |
