55.CVTの交換完了! (2012年01月09日)

  うちのプントは、新車で購入してから10年。走行5万キロ弱になりました。

昨年2月の車検時には、リアのブレーキドラムとライニングを交換したほか、タイミングベルト、ウォーターポンプ、イグニッションコイル、オルタネーターベルト、エアコンベルト、クーラント、ブレーキフルードなども全て交換したので、エンジンは絶好調! 足回りも良い感じです。

ところが、昨年3月頃から、CVTから異音が発生するようになってきました。
最初のうちは、減速して停止する直前に「クゥン」という可愛い音がする程度でした。
そのうち、その音が「キュ〜ン」と長くなって、音質も次第に「ギュワ〜ン」と聞き苦しい音になってきました。
そのうち、低速(時速40km以下)で走行中は、ず〜っと「ギヴィ〜〜ン」と、道行く人が振り返るほどの怪音を振りまいてました。

これはもう、CVTを交換修理するしかありません。
しかし、CVTを新品に修理すると、30諭吉とか40諭吉とかの費用がかかると聞きます。
10年選手のプントにそれだけの修理代をかけるというのは、相当勇気が要ります。
当然買い替えも検討しましたが、このプントには色々と手が入っていますし、なによりもとても愛着があって気に入っているので、ここで手放すのは気が進みません。。。。


色々と悩んだ末に思い付いたのは、中古のCVTに乗せ換えることです。
しかし、こんな作業を引き受けてくれる工場はなかなかありませんし、なによりも、程度の良いCVTを提供してくれるプントのドナーさんが簡単には見つかりません。(泣)

しかし、プントを購入したディーラーさんにずっとお願いしていたところ、「うちの中古車で、今度廃車する予定のプントがありますが、CVTの調子は良さそうです」との連絡がありました。

そうです! この連絡を待っていたのです!!
ドナーのプントは走行7万キロなので、うちのプントより2万キロ多く走行しています。(汗)
でも、世の中には10万キロくらい平気なプントが数多く存在します。あと2万キロくらい走ってくれれば良いので、このディーラーさんに換装作業をお願いしました。

ということで、本日プントのCVTの乗せ替えが完了しました。
金曜日に預けて、日曜日の午後には完了してました。

気になる修理明細は、こんな感じです。
ドナーさんからのCVT取り外しや、CVTオイル・フィルターも交換したので、費用の総額は十ウン諭吉です!

しかし、この価格で買える中古車なんてロクなものはありません。それに引き替え、こんなにきちんと整備された個体はありませんので、これであと2〜3年安心して乗れるなら、安いものです。
  さっそく近所を試乗してみましたが、今まで耳についていた異音が全く無いので、とっても静かです!(爆)
その分、スタッドレスタイヤの走行音やラゲッジトレイのガタピシ音が、やたらと耳に付きます。

いや〜っ、プントってこんなに静かなクルマだったのですね〜!!(笑)
これで、当分安心して乗り続けられます。(嬉)
   
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