13.スペーサーの効能!?(2003.04.14)

2台目のプントもそろそろ慣らし運転を徐々に解除していますが、少しスピードを上げて走行すると、どうにもハンドリングに気になる点があります。
ステアリングの切り始めが渋く、ほんの少し舵角を与えるのにも、最初だけ妙に力が要ります。
しかも、ステアリング切ってから鼻先が向きを変えるまで、一瞬のタイムラグもあります。
おまけに、道路の「わだち」に足を取られやすいときているので、軌道修正にえらく気を遣います。
何と言うか、ステアリングの剛性が異様に低い感じなのです。
1台目のプントはこんなこと無かったのに、これはアライメント調整が必要かな・・・・・と考えていてふと気になったのは、フロントホイールに咬ませてあるスペーサーです。

このプントには、新車のうちからこのような特注のスペーサーを使用しています。
1台目のプントの時もこのスペーサーをはめていたのですが、別に不具合はありませんでした。
とろが2台目のプントには、「見た目重視」で、この特注スペーサーの内側にさらにこのような3mm厚のスペーサーも咬ませてあります。
もしかすると、この3mmスペーサーが原因かもしれないと思い、半信半疑でこれを外してみました。

結果はなんと、上記の不具合が一挙に解消しました。
スペーサーは見ての通り、穴だらけです。これが剛性不足の原因なのでしょうか?。
はたまた、3mmオフセットが変わったからなのでしょうか?

何れ原因を究明したいと思っていますが、たった3mmのスペーサーがこんなに影響するとは・・・・・、侮れませんね。

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