24.ハイテンションケーブル交換(ウルトラ)(2005.2.05)

 プントもいよいよ最初の車検です。
これまで、バッテリーが駄目になった以外に、これといって不具合の無かったプントですが、2週間前に車検の予約をしにアレーゼへ行った頃から急に、信号待ちでエンジンがシャックリをするようになりました。
最初は「あれ?今何か変だったな?」という程度だったのですが、次第に走行中にも現れるようになって、日増しに酷くなってきました。

「この症状は確か・・・・? そうそう!以前乗っていたアコードや、ビガーや、クロノスでも経験したことがあるぞ! ハイテンションケーブル(プラグコード)の劣化じゃないかな?」
さっそくアレーゼのメカニックさんに電話で症状を話すと、「サンデー・パパさん。それって、もしかするとハイテンションケーブルじゃないでしょうか?」と、あちらも同じ意見。 「やっぱりね。僕もそんな気がしてました」って、妙に嬉しかったりして・・・!?
ついでなので車検の時に診てもらうことにしましたが、そこでふと問題に気付きました。

ハイテンションケーブルは、近いうちに「永井電子のウルトラシリコンコード」に交換したいと考えていたので、ここでもし純正品に交換されてしまうと、余分な出費になってしまいます。
しかも、プント用のコードは注文生産なので、発注してから届くまで時間を要します。しかし、このままではミスファイアが多くて、排ガス測定で車検がハネられそうです。
「ハイテンションケーブルが原因なら、交換しておきますね」というメカニックさんの言葉に、「う〜ん」と考え込んでしまいました。
するとメカニックさんが、「ところでサンデー・パパさん。ハイテンションケーブルは、純正品と永井電子のウルトラの2種類があるんですけど、どちらのタイプにされますか?」と、信じられないことを聞いてきました。
「何でウルトラがあるの?」と尋ねると、「お客さんから要望が多いので、特注で作らせてるのです」とのこと。

何というタイミングの良さ! こちらの思いを完全に見透かされていたようで、これには参りました。
思わず「ウルトラでお願いします!」と、価格も聞かずに即答してしまいました。
「それでは準備しておきます」とメカニックさんが電話を切りそうになったので、慌てて「あっ、あの〜、ウルトラの価格はどんなもんですか?」と、恐る恐る聞いてみました。
すると、「16,000円です」と、ディーラ価格にしては予想外にリーズナブル! 「まっ良いか!」となりました。

整備してもらった結果、アイドリング不調の原因はやはりハイテンションケーブルだったとのこと。今日、車検から上がってきたプントには、めでたくこのような真っ赤なケーブルが付いてきました。シリンダヘッドの上に、大きなチャンバーが乗っているので、せっかくのケーブルがほとんど見えないのが残念です。

でも、この写真には、自作のアーシングターミナルとアーシングケーブル。バッテリーケースに取り付けたHIDのバラストに、真っ赤なハイテンション。と、なかなかマニアックな光景になってきました。(笑)


さっそく乗ってみると、実に気持ちの良い吹け上がりになりました。
運転音痴の家内ですら、「凄っごく、気持ちよく加速するようになった!」と絶賛です。

これまでのエンジン関係のモディファイをまとめると、こんな感じです。

●アーシング ・・・ 低速トルクが増大
    ↓
●イリジュウムプラグ ・・・ アイドリングが安定し、低速トルクが更に向上
    ↓
●ウルトラコード ・・・ スムーズな吹け上がりと、加速性の向上


さて、車検ではこの他に、オルタネーターとエアコンのベルトも交換しました。どちらも少し劣化していて、特定の回転域で唸りと振動がでてました。
メカニックさんの話では、「安くて耐久性のある国産品のベルトに交換しておきました」とのこと。

ということで、我が家のプントは、プラグコード、プラグ、ベルト類、ワイパーブレード、ホイール、タイヤ、HIDランプ、ブレーキパッド・・・
と、気が付くと、どんどん国産品になっていきます。(笑)

戻る 

トップページに戻る