38.電動パワーステアリングのユニット交換(2008.03.01)

うちのプントは2年前頃から時々、車庫入れなどで電動パワーステアリングが故障するという症状が出るようになりした。
極低速で素早くステアリング操作すると、インパネの警告灯が点灯して、ステアリングがノンアシスト状態になるのです。
一度エンジンを切って、再始動すれば元通りにまります。
最初の頃はたまにしか出なかったのですが、次第に冬場やエンジン始動直後に頻発するようになってきました。

プントの電動パワステはあまり丈夫ではないので、この頃の年式ではちょくちょく発生しているようです。
ステアリングの負荷を検知するセンサーが過敏に反応して、安全のためにパワステへの電源供給が遮断されることが原因のようですが、うちのプントのようにワイドトレッドのタイヤ&ホイールに換装していると、パワステに負担がかかるので、余計に故障し易いようです。

センサーだけ交換できれは良いのですが、プントのパワステは、ステアリングコラムと一体なっていて、アッセンブリーで交換するしか修理できないそうです。

そこで、もしかするとパワステのコンピュータ部分に問題がないかと、ダメもとで分解してみることにしました。
写真の赤丸で囲ったのがコンピュータです。


コンピュータユニットを取り外そうと思いましたが、ボルトの形状がE型なので、専用のソケットレンチが必要です。
こんなこともあろうかと、E型ソケットとT型ビット用の工具の出動です。!

しかし、狭すぎてラチェットレンチが使えません。(>_<)
仕方なく、プライヤを使って少しずつボルトを緩めて取り外しました。


これが取り外したコンピュータユニットのフタを明けてみたところです。

「う〜ん。。。何処が悪いのか全く分からない」(当たり前!!)
とりあえず、コネクタの接触不良が起きないように、コネクタ部分にCRCを吹いておきました。


これまでの経験から、エンジン始動直後などの電圧が安定していない時に故障することが多いような気がするので、コンピュータユニットにもアーシングしておきました。
これで少しは改善するかな??

と期待したのですが、その後もあまり代わり映えしませんでした。
やはり本格的に修理を依頼する以外になさそうです。(T_T)


電動パワステユニットは高額だと聞いていましたが、背に腹は替えられません。
結局ディーラーさんに修理を依頼して、今日、修理を終えました。

修理代は、目の玉が飛び出る18万円超! ユニットの価格だけで16万円近くします。
こんな価格だということは以前からネット等で知ってましたが、やはり痛い出費です。
先日、18年ぶりにやっと買い替えた録画機能付き液晶テレビと同価格なんですよね〜っ。。。。う〜〜ん、熱が出そうです。(-_-)

でもまあ、プントはとても気に入っている大好きなクルマですからね。
これからも永く乗っていきます!!

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