2002年08月24日
14.東北旅行(3日目)
旅行最終日の3日目は、蔵王温泉から出発する「蔵王中央ロープウェイ」に乗って、山頂を目指しました。

このロープウェイは、大人往復1200円の料金ですが、ここのホームページに「インターネット特別謝恩企画」と称して、割引券が付いていました。
この割引券を印刷して持参したので、一家全員1割引にしてもらえました。ラッキー!

ロープウェイに乗って約7分で山頂の鳥兜山駅に到着です。
山頂の展望台からの風景はこのようなのですが、あいにくガスが多くて風も強くて、おまけに雨まで降り出してきたので、早々に退散することになりました。

ほんの少しの晴れ間に記念撮影です。お天気が良ければ、ハイキングコースを散策する予定だったのですが・・・・残念でした。

早々に蔵王温泉を立って、山形市内へ向かいました。

市内観光スポットの一つ、これは霞城公園の中にある「山形市郷土館」です。
元は医学校と病院であった建物だそうで、珍しい16角形の建物です。

その後、直ぐそばにある「山形美術館」にも立ち寄りました。

ルノワール、シャガールなどの西洋の巨匠の作品の他に、「示現会」という公募絵画団体の展覧会も行われていました。
西洋の有名な画家達の作品も良かったですが、こちらの展覧会の沢山の作品の方が感動しました。

山形市内には他にも観光スポットが沢山あります。
この「文翔館」もその一つ。もと山形県庁であった建物だそうですが、風格のある素晴らしい建物でした。

お昼過ぎに山形市内を後にして、いよいよ旅も終盤にさしかかってきました。
最後の観光地は、有名な「山寺」です。

お寺の正式名は「立石寺」と言うのだそうですが、山形を観光された方なら誰でも一度は訪れるのではないでしょうか?

長女はこの傘が気に入ったようです。

「立石寺」の案内図です。全く凄いお寺ですね。
とても1~2時間では全てのお堂を拝観することはできません。

松尾芭蕉の銅像がありました。

どんどん険しくなってきました。

途中で水分補給して休憩しないと、とても登れません。

松尾芭蕉が、「閑かさや 岩にしみ入る蝉の声」というあまりにも有名な句を詠んだ場所です。
それにしても、深く険しい山寺です。

いくつかの山門を通り過ぎて。

ずっと石段が続きます。

ここの山寺は1100段の石段があります。
よくもこんな所に沢山のお堂を造ったものだと、心底から感心しました。

この写真の場所はまだ頂上には達していない途中の場所ですが、もう我々家族は息が切れてこれ以上登れません。

このお堂から絶景が見えます。

凄い場所です!!


そろそろ帰りますが、下りは足にきます。

麓のお茶屋で、山形名物の「ラ・フランス」のジュースや「玉こんにゃく」を食べて休憩しました。

楽しかった東北旅行もこれで最後です。レンタカーを返却して仙台空港に到着です。
19:30発ANA 370便で名古屋に帰る予定ですが、夕食とお土産を買いたかったので、空港には少し早めに到着しました。
空港内のお土産屋は、とっても品揃えが多くて、ほとんどの仙台土産が全て揃っていました。
特に、「牛タン」や「笹かまぼこ」などの生もの土産は、ここで買うのがお勧めです。下手な観光土産屋などより、よほど数も種類も多くて鮮度も新鮮です。この写真は仙台空港の出発便待合室ですが、ほんとに立派な空港でした。

あ~あ、楽しかった旅行も終わってしまいました。明後日からまた仕事だぁ・・・・(^_^;; 。
前の日記に戻る
次の日記に進む
