7.番外編(電話線工事)


建築中の「はなれ」をピアノ部屋だけにしておくのはもったいないので、快適な環境でインターネットも楽しめるよう、電話回線とLANケーブルも引き込んでもらいました。
ただし問題は、ADSLモデムやスプリッターを何処に設置するか?です。
電話配線は、「1Fリビングルーム」→「2F廊下」→「2F書斎」という順に引き込んでありまので、このままだと、ADSLモデムやスプリッターは「1Fリビングルーム」に設置しなくてはなりません。
しかし、パソコンのメインとなる部屋は「2F私の書斎」なので、ここが電話回線の引き込み拠点になっている方が都合が良いのです。
そこで、電話回線の引き込みを根本から見直すことにしました。
本当は屋根裏に引き込まれた既存の電話回線を「2Fの書斎」に迂回させたかったのですが、残念ながら屋根裏の太い梁が邪魔をして、回線を引き直すことができません。


仕方なく、壁の外にパイプを取り付けて新たな回線を引き回し、既存の回線を切断してつなぎ直しました。(ネズミ色のパイプ部分が新たに引き回した回線です)


パイプの長さは約3mです。
水道管用のものを流用しましたが、あとでホームセンターを回ってみると電気配線専用のベージュ色のパイプも売っていることを発見しました。しまった!と思いましたが「後の祭り」です。
しかし、ここはお隣さんとの境界に面した部分で、めったに他人さんの目に触れることもないので良しとしましょう。


新たに作った電話回線の引き込み部分です。
ここから「2Fの書斎」までは、直線距離で2m程度です。


これがサンデー・パパの書斎です。
たった3畳ですが、ライティングデスクを改造した「横幅180cmの自作デスク」のほか、自作した「パソコンラック」「フレキシブルライト」「可動式プリンター台」などがあります。
ここにあるパソコン3台も全て自作です。
6年前に自作した「DX4-100MHz」、4年前に自作した「Pentium-166MHz 改AMD450MHz」、最近作成した「AMD-1000MHz」の3台です。さすがに「DX4-100MHz」は完全に時代遅れとなったため、電源を入れられることもなく粗大ゴミと化しています。
これらのパソコンは全て宅内LANで接続し、ファイル共有やバックアップに使っています。


自作机横の壁にある電話回線の「IN・OUT」、LANケーブル、100V電源コンセントも、自分で取り付けたものです。
一番下の白いヒモは、「はなれ」から引き回したLANケーブルをこの部屋に引き込むために、サンデー・パパが苦労して屋根裏に潜り込んで引き回したものです。電話回線の「IN」と「OUT」の間にADSLモデムを接続すれば、家中の電話は問題なく使える予定です。

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