2006年06月11日

16.リビングに天窓を取り付けました

増築した防音室は、リビングルームの南側に採光や通気を考えて、小さい中庭を設けてあるのですが、やはり南側を塞いでしまったことで、特に採光は最悪になってしまいました。おかげで、晴天の昼間でも部屋の電灯を点けないと、こんなに暗くなってしまいました。
そこで、今回思い切って、リビングルームの天井に天窓を取り付けることにしました。


リビングルームのある1階は、2階よりも半間だけ南側に突き出ているので、この部分に天窓を取り付ければ日光が差すという考えです。
工事をお願いした業者さんが、先ずは瓦を取り外していきます。日本瓦なので、瓦の裏側はこのように土が盛ってあるんですね。


いよいよ屋根を切り取っていきます。天窓は70cm×50cmサイズのものを2個取り付けますが、強度を保つために2つの窓は少し間を空けて、桟を2本残してあります。


1つ目の天窓を取り付けたところです。この天窓は、
 ・「二重強化ガラス
 ・「紫外線は99%カット」
 ・「熱線は85%カット」
という商品です。果たしてその効果の程は? 楽しみです。


天窓には専用の「防水キット」が付属していますが、工事をお願いした業者さんは、更に念を押して天窓の周囲を、トタンで板金加工してくれました。これでかなり防水の信頼性がアップするそうです。


いよいよ、天井を切り取ります。感動の一瞬です。


やったー! 天井が開きました。


このあと、内装を加工してもらえぱ完成です。


天窓の取付と内装の造作工事は、わずか2日で完了しました。
直射日光が当たるため日焼けや温度差による剥がれ心配なので、内装は壁紙ではなくペンキ処理にしてもらいました。ペンキが乾くのにもう1日だけ必要でした。


光の差す方向に合わせて、内装も斜めにカットしてもらっています。 これだけ見ると、まるでホテルか美術館みたい!です(笑)。


この写真を撮った日の天気は雨なんですが、雨降りだというのにこの明るさです。
雨降りでないと明るすぎて、デジカメが勝手に露出を絞ってしまうので、フラッシュを焚いても上手に写真が撮れません。


雨降り、かつ部屋の電灯を点けなくても、こんなに明るいんです。凄いですね!


もう一度、以前の写真(晴天です!!)と比較しても一目瞭然ですよね。
これは良かったです。気分も明るくなります。


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