2020年02月29日

56.コーディングなし de DRLを装着しました。

うちのXEは2015年式の初期型です。このため、ディライトは付いていません。
しかし、本国仕様は同じ(ような)ヘッドライトユニットで、ディライトが標準です。
うちのXEもコーディングでなんとかならないかと、ディーラーやカスタムショップに問い合わせましたが、どこも断られました。(悲)
もう半分諦めていましたが、昨年9月に家内の愛車をボルボV40に乗り換えたところ、標準のディライト(TT兄弟)が超格好良い!

しかも運転してみると、脇道や信号のない交差点から無理な飛び出しや割り込みに遭うことがほとんどありません。
明らかに、「あっ。。」と気づいて、ブレーキを踏む動きが分かります。(笑)
見た目だけでなく、安全への大きな効果も期待できますね!

そんな折、みんカラの書き込みで、「コーディングなし de DRL」という商品の企画に携われた方の書き込みを拝見。「これだ!」と商品化を心待ちにしていましたが、発売されてみると、お値段が少々。。。。。
「う~ん」この金額だと、家内と温泉旅行に行って美味しい食事が食べられるよな~~。と、うじうじ悩んでました。(悲)

ところが前回の九州旅行で貯めた旅行サイトのポイントが、1万円分も付与されました。「妙に多く貯まったな」と不思議に思ったら、キャンペーン中の有効期限が1か月という期間限定ポイントでした。(笑)
「これは使わなくちゃ!」と、大急ぎで下呂温泉の宿泊を予約。
ところがその後、新型コロナウィルスの感染が想像以上に拡大し、イベントは軒並み休止。勤務先からも「不要不急の外出は控えるように」と、きついお達しが。。。
ここで温泉旅行で感染などしたら、勤務先に会わせる顔がありません。(汗)
仕方なく、キャンセル料がかからないギリギリに大急ぎでキャンセルしました。

このため、この土日は行事が無くなってしまいました。(笑)
そもそも1万円のポイントだけでは宿泊できません。追加で支払う費用等を考えたら、急にディライトに資金を充てたくなってきました。
ということで、金曜日の昼休みに発注したら、土曜日の午前中にもう届きました。(笑)

こちらがそのキットです。
ライトハウジングへの結線に割り込ませるだけの簡単な仕掛けです。




「これなら、さくっと1時間で完了かな」と、さっそく作業開始。
ライトハウジングへの結線のほかは、ヒューズボックスからACC電源を取り出す必要があります。XEのヒューズボックスは、助手席側のこのカバーの下にありますのでで、これを外します。


このヒューズ(5A)を電源取り出しヒューズに差し替えます。


そして結線。まずは運転席側。
ライトハウジングの後ろに広大なスペース(笑)があるので、作業は楽勝です。
ここが電源のコネクタです。



コネクタ脇の爪を押さえながら、ぎゅっと引っこ抜くと、簡単に抜けました。(嬉)


ここに結線を割り込ませます。

コネクタがブラブラしないように、タイラップで固定しておきます。


次は助手席側。こちらライトハウジングの後ろに全くスペースがありません。このエアクリーナーボックスが邪魔なので、動かしたいのですが。。。


ちなみに、フロントメンバーの方から見ても、ほとんど隙間がありません。


まず、ラジエータのリザーバータンクへのパイプが邪魔です。


そこで、コネクタを外してパイプを抜きます。


抜けました。


エアインテークパイプも邪魔なので外します。


エアクリーナーボックスを持ち上げます。これで手が入ります。


ところが、ここからが大変でした。
コネクタが固くて、全然抜けないのです。
狭い場所に加えて爪を押さえながら引っ張るので、思うように力が入りません。指先に満身の力を込めてチャレンジしますが、全く抜けません。しかも、ずっと中腰なので、腰や背中も痛くなってきました。(泣)
何か別の方法がないかと、何度も休憩しながら考えましたが駄目です。
諦めてディーラーさんに泣きつこうかなぁ。。という考えが頭をよぎりましたが、全部元通りにしないとボンネットを閉めることすらできません。(大泣)

仕方なく部屋に戻ってコタツで冷えた体を温めていたら、ふと思いつきました。
そうだ!この寒さが問題なのかもしれません。
そこで、ヘアドライヤーでコネクターの周辺を温めてみました。
エンジンルームの熱気を再現するよう、素手では触れないくらい長時間温めてみました。
すると今度は、嘘のように簡単に抜けました!(嬉)
ううっっ。。最初からこの手を使えば良かった。。。無駄な時間を費やしました。(泣)

めでたく抜けました!


こちらはライトユニットの後ろにスペースがないので、コネクタは前の方に設置します。

ヒューズボックスへの配線は、このプラスチックカバーの内側を通しました。


ヒューズボックスに配線とコネクタを引き込みます。


ACCヒューズを電源取出しヒューズに交換。


コントロールユニットはヒューズボックスカバーの上に置きました。本当はちゃんと固定したかったのですが、ここならエンジンルームの高温にさらされずに済みますし、蓋をすればちょうど動かないので、ここで良しとします。(笑)


左右の配線は、ボンネットロックのワイヤに沿って這わせました。


タイラップで止めていきます。


やったぁ~~! これで完成です!!
ここで夕食時間になってしまったので、ウィンカーやヘッドライトなとが正常に稼働することを確認して、今日はここまでです。

明日、日中に試運転して写真を撮りたいと思います。

ああ、疲れたぁぁ。。。。

この記事へのコメント

2020/03/01 05:31:42
おはようございます。

私も来週の大阪での同級会が中止(延期?)になり、新幹線の予約をキャンセルしました。
早く落ち着いてほしいものです。

XE君、コーディングが物理的に不可能なんでしょうかね?
うちのZ3君にはそもそもデイライトがありません(泣)
どこかに追加しようかとは思うのですが、さり気なく取り付ける場所と方法が見つかりません。

昼間の点灯状態が楽しみです。
コメントへの返答
2020/03/01 12:06:57
おはようございます。
同窓会も中止ですか。
なんか、凄いことになってきましたよね。いつになったら沈静化するのでしょうか。。。
本国のXEはデイライトとして光っているので、コーディングできそうなものです。ところが、もともと国内の販売台数が少ないので、どこの業者も取り組んでくれないのですよ。
昼間の写真はもう少しあとでアップします!
2020/03/01 06:32:30
おはようございます。
寒い中の作業、お疲れ様でした。。
私の508もDRL ユニットはついているものの、不点灯でした。
バルブやラインもついているのにもったいない話です。
そこでコントロールユニットとLEDバルブを付けて、
点灯するようにしました。
やはりDRL は点灯していたほうが安全度は増すと思います。
点灯した写真を楽しみにしています。
コメントへの返答
2020/03/01 12:35:31
こんにちは。
508はデイライト用のバルブスペースが別にあって、不点灯なだけですか。
そういう構造だと、何が何でもDIYでなんとかしたくなりますね。(笑)
やはりデイライトは必要だと思います。
XEの場合、ポジションライトを明るく光らせる構造なので、なかなか難しいのですよ。整流ダイオードを使って、電源回路を二系統にして。。。なんて頭の中だけDIYを妄想してましたが、思い切れませんでした。(爆)
2020/03/01 11:44:03
こんにちは。

確かにDRLは光ってると危ない目に合う確率が減りますね。
アウトランダーは全開光量で光からせていたので良かったのですが、そもそもDRL機能の無いデリカは、配線キットで光らせてるんですがスモールとして光ってるだけなのでその辺は少し不満です・・・
コメントへの返答
2020/03/01 12:51:40
こんにちは。
デイライトは安全にも絶対必要ですよね。
これだけ装着率が高くなってくると、なおさらです。
デリカはあれだけ斬新なお顔なのに、デイライト機能は無いのですか。あちらこちら光りそうな部位が沢山ある感じなのに、それは意外です。
デイライトが標準の国用には、ポジションやフォグなどの部位が
そもそも違っているのかな?
2020/03/01 16:09:48
はじめまして。
自分もXE購入時から念願だったDRLを昨年末に取り付けました。(取り付けはディーラーにお願いしました)
DRLキットは少し価格が高かったですが、安全面も向上し、なによりカッコいいので大満足しています。
コメントへの返答
2020/03/01 21:02:08
こちらこそ、はじめまして!
コメントありがとうございます。
ワンコ&ニャンコさまの先駆者ブログを拝見して、ずっとヨダレを垂らしてました。(笑)
価格はちょっと高いですが、研究開発・商品企画にかかる手間暇を考えたら、妥当ですよね。
僕は取付工賃を割愛できたので、ちょっと得した気分です。(笑)
今日、半日ドライブしてみましたが、対向車の意識が違うことを実感します。注目度が高いので、安全性も優越感も高いです。
やはり取り付けて良かったです。満足してます!
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