2020年07月26日

435.長女が結婚しました

このたび、東京に住む長女がめでたく結婚しました。(嬉)
昨年の秋に先に籍を入れて、今年の春頃に披露宴を催すつもりでした。
ところが突然のコロナ禍で、世の中は大騒動になってしまいました。
特に東京は緊急事態宣言が発令されて、テレビや新聞のニュースは、毎日まるで戦地のような報道ぶりです。
このような状況では到底、披露宴を開催できそうにありません。。。
しかし、それでは遠く離れた東京で暮らしている娘が可愛そうです。
そこで、日々の東京の感染者数と睨みっこしながら、少し落ち着いてきた頃を見計らって、東京で挙式と披露宴を開催しました。

僕と家内は、式場と披露宴会場の「つきじ治作」のすぐ隣にある「銀座クレストンホテル」に前泊です。
ホテルの建物は、このようにツインタワーになっていて、隣のビルとの渡り廊下があります。


ホテルの窓から墨田川が一望できます。お天気はあいにくの小雨模様ですが、田舎者の僕には見慣れない景色です。


少し早めに到着したので、ホテル前の墨田川沿いを散策してみました。


一昨年に東京観光した際に乗船した「墨田川クルーズ」の「ホタルナ」がやって来ました。
今度は船の上からではなく岸辺からの観光です。でも、こんなご時世なので、船には観光客がほとんど乗船していませんでした。(涙)


ここは築地なので、本当なら夕食は「グルメ情報誌」に掲載されているような有名店に行きたかったのですが、見知らぬお客がいるお店は感染が怖いので、無難にホテル内のレストランとしました。
兵庫県から来ている次女家族と合流して、一緒にディナーです。
それにしても、ホテル内もレストランも、私たち以外のお客さんはほとんど居ません。おかげで感染の心配はありませんでしたが、まるで開店休業状態で、気の毒なくらいでした。(汗)

こちらが、「つきじ治作」です。翌日も雨模様です。


門をくぐると、玄関は歴史を感じる庭園です。


今日の披露宴は当家だけのようです(汗)。完全に貸切状態です。


玄関から中に入ると、ずっと中庭が見える回廊になっています。


中庭には、滝もあって錦鯉も泳いでいたりと、なかなか豪華です。


親族控室で礼服に着替えて待っていると、新婦の準備ができたとの案内がありました。
お~お~っ、馬子にも衣裳とはこのことです!


恥ずかしながら、僕とツーショットです。


そして頃合いを見計らって、親族一同で記念写真です。
コロナ感染防止のため、披露宴の列席者は親族だけの最低限としました。


挙式もここで執り行いましたが、撮影禁止なので写真はありません。
披露宴会場入口で新郎新婦が迎えてくれます。新郎は190cm近い長身なので、屏風や鴨居から完全に頭が突き抜けています。(笑)


こじんまりとした披露宴なので、開式の辞は新郎自らが行いました。(笑)


今日の料理は、こちらの料理長さんが考案したオリジナルなんだそうです。
お品書きもすべて料理長さんのお手製です。


次々に料理が運ばれてきますが、会場で最後の調理をしてくれる料理もありました。


オリジナルのローストビーフです。美味しかった~~っ!


我が家が岐阜市なので、岐阜にちなんで特別に鮎料理も加えてくれました。
料理長さんが色々考えて下さったそうです。
最後の料理は、ここの名物「水たき」です。鶏ガラスープがとても濃厚で美味しかったです。(写真を取り忘れました。汗)


お決まりのケーキカット。
ケーキも和食風になってました。(笑)


これから二人で仲良く暮らしてくださいね!


最後のイベントは、新郎新婦が生まれた時の体重と同じ米俵を両親に贈呈するものでした。


なかなか凝った趣向ですね!


うちの娘は「3,265kg」で生まれたので、同じ重量の米俵を受け取りました。
こんな重さだったのですね~。もうとっくに忘れてました。


最後に、僕と家内とで記念写真。


そして、うちの次女家族との記念写真です。


披露宴が終わって、次女の子供(僕の孫)はようやく緊張から解放されました。
控室でお父さんと遊んでもらって、大はしゃぎです。(笑)


コロナ禍で一時はどうなることかと思いましたが、列席者の誰も感染することなく、無事に終わってホッとしました。
暫く東京に行くことは無いと思うけど、幸せに暮らしてください!!


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