2026年3月5日

699. エアコンを修理しました

エアコンの修理と言っても、クルマではなく自宅のエアコンの話です。(汗)
毎度申し訳ありません。

うちの寝室に設置してあるこのエアコン。岐阜の自宅リビングルームで使用していたものを、5年前に川西市へ移設したものです。
ところが先日から、暖房運転を開始して15分ほどで温風の吹き出しが弱くなり、運転が停止してしまうようになりました。(泣)


このエアコンはダイキン製(型番:AN40NRPJ-W)で、鉄筋28畳 木造18畳用の規格です。自動掃除機能、加湿・換気ができる「うるさら」機能なども備わっていて、なかなか快適な製品です。
保証書に「2012年10月設置」と記入されていたので、13年ちょっと使用したことになります。電気店に相談したら間違いなく買い替えを勧められる年式ですが、エアコン価格は年々高騰していて、今もしも同等製品に買い替えると30万円コースです!(滝汗)
岐阜では酷使していましたが転居後は寝室で使用しているため、熱帯夜以外の稼働率はさほど高くありません。なんとかあと数年くらい延命したいものです。


原因を調べてみたら、寝室の卓上温度計は「19℃」なのに、エアコンのリモコンに表示される室内温度は「33℃」になってました(驚)。これでは暖房が停止するはずです。おそらくエアコン内部の室温センサーが故障していると思います。
そこで、温度センサーを自分で交換できないか調べてみたところ、こちらのサイトでパーツを検索できることが分かりました。
    ↓
https://d-search.daikin.co.jp/open/top



こちらの「パーツ図」で目的の部品を探しましたが、細かくてよく分かりません。(汗)


「温度センサー」とか「サーミスタ」で探したら、『サーミスタ組立品』(部品番号:2097341)が見つかりました。下の拡大図で「E-17」(青丸)です。
この他に、それらしいパーツとして『湿度センサー組立品』(部品番号:1966499 )もありました。拡大図で「F5-6」(赤丸)です。
でも、この図だけでは何処に組み込まれているのか良く分かりません。(泣)


ダメ元で、まず『サーミスタ組立品』(部品番号:2097341)を発注しました。パーツ価格はなんと「220円(税別)!」です。「送料・代引手数料」(330円)を合わせても500円強。安い!!

こちらが届いた部品です。3cmほどの細長いセンサーに長いコードが繋がってます。


脚立を2脚用意して、いよいよエアコンの分解作業開始。
吹出しグリル風向板、エアフィルター、吸気フィルター、脱臭フィルター、ダストボックス、放電ユニットなど、外せるものは全部外しました。


次に、前面ネジ4本と上面のフック3か所を外して、大きな「前面グリル」をゴソッと外します。外したパーツを間違えないよう、番号を書いたマスキングテープを貼っておきました。


外した部品は床に並べて置きました。


もはやエアコンは原型を留めていません。ちゃんと元通りになるでしょうか??(汗)


しかし、肝心の『サーミスタ組立品』がどこにあるのか分かりません。(汗)
あちらこちらのパーツを外したり持ち上げて、右側の奥にようやく発見。(狭い隙間だったので、写真を撮れませんでした)

センサーからの細いコードを辿ると、メイン基盤へ繋がっています。


このコネクタへ繋がってました。


しかしセンサーのコードは、他の沢山のワイヤーハーネスと一緒に束ねて狭い隙間を通っているため、簡単には外せません。ワイヤーハーネスの固定クリップなどを外して、ようやくセンサーのコードを引き離しました。


コネクタからコードを外します。


新旧センサーが同じ形であることを確認して、新しいセンサーを狭い隙間からニッパーを差し入れて取り付けました。
しかし、取り付け場所は冷却パイプの脇です。これはどう考えても「吹き出し風の温度」を測るセンサーで、「室内の温度」を測るセンサーではなさそうです。(大汗)


パーツやカバーを元に戻して、あまり期待せずに試運転してみました。
すると、以前より少しマシに暖房するようになりましたが、暫く運転を続けていると「室内温度」の表示がグングン上がってきて、正常な運転ではない感じです。
この『サーミスタ組立品』は、室内の温度を測定するセンサーではなかったようです。(泣)

内部を観察していたら、どうやらこちらが室内の温度を測定するセンサーのようです。


部品図と照らし合わせると、これが『湿度センサー組立品』のようです。
観察すると、赤いサーミスタ部品が基盤に組付けられているようです。つまりこの基盤は『湿度センサー』というパーツ名になっていますが、実は『室温センサー』も兼ねているようです。
パーツ名に騙されました。。。(泣)


気を取り直して、今度は『湿度センサー組立品』(部品番号:1966499)を発注しました。このパーツは現在後継品になっていて、新しい部品番号は「2195416」でした。

新旧パーツの形を確認。基板名のプリントは「H21A」から「H48B」に変更されていました。(右が新しいパーツです)


分解と組立は2度目になるので、試行錯誤だった前回に比べると数倍の速さで作業完了です。(笑)

新しい「湿度センサー」を組み付けました。


組み立て前に、普段は掃除できない部分をできるだけ綺麗に清掃しました。
前面グリルの内側も洗剤と雑巾で黒カビを除去!(掃除前の写真は精神衛生に良くないので、掲載していません(汗))


いよいよ2度目の試運転。
リモコンの設定温度は「22℃」で、湿度は「50%」です。


対する室内温度は「22℃」、湿度は「45%」と表示されています。

バッチリ治りました! 大成功です!!


ちなみにこの修理にかかった費用は、部品代「1,350円(税別)」+代引手数料「330円」だけです。
これで数十万円の出費が押さえられた(延命できた)ので、大満足です!(嬉)
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この記事へのコメント

2026年3月5日 7:00
おはようございます。

知らない間に電気屋さんに転職されていたとは驚きました!(爆)
それにしても気の遠くなる様な作業大変お疲れ様でした。
車もエアコンも直せて無人島でも何不自由無く生きていけますね!
そもそも無人島にはそんな物は無いか(爆)
と冗談はさて置き
浮いた30万円でエアコン新調出来ますね!(爆)

って今日はパパさんが凄すぎてまともなコメントが出来ませんでした(笑)

コメントへの返答
2026年3月5日 10:06
おはようございます。

孫の幼稚園保育士をしながら、副業で電気屋さんもやってます。
御用の節はお呼びください。無人島から出張修理に伺います!(笑)
って、単に孫を保育してもお金にならないので、せめてもの節約です。。。(泣笑)

浮いたお金で贅沢・・・してみたいな~~
でもよく考えたら、出費を先延ばししただけなんですよね~
14歳の高齢エアコンは、明日また別の部位が壊れるかも。。。(汗)
2026年3月5日 8:37
楽しく読ませて頂きました😄
ダイキンさんはパーツ出してくれるのですね!
自分ちのシャープのエアコンが壊れて故障コードから不具合パーツ見つけたのですが、一般では購入できずあきらめた経緯があります。
コメントへの返答
2026年3月5日 10:07
おはようございます。

そうなんです。ダイキンはとても良心的なんてすよ。
ネットで調べてダイキンコンタクトセンターに電話したら、ちゃんと部品を売ってくれました。もちろん「こちらは技術員による修理部品です」とか「ご自身で交換された場合は責任を持てません」などの注意を受けましたが、「承知しました」と返答したらすぐに代引きで送付してくれました。この年代の古いエアコンでも、大半のパーツは今でも在庫がありました。(一部、販売終了パーツもあります)

シャープさんは個人にパーツを販売してくれないのですか。まあ、その方が一般的かも知れませんね。メーカーも面倒なトラブルに巻き込まれたくないでしょうから。
ダイキン製品はちょっと割高なイメージですが、こういう保守サービス分野にお金がかかっているからかも知れませんね。
2026年3月5日 22:09
こんばんは。ルームエアコンの修理とは、驚きました。

車いじりだと家族はあまり興味ないと思いますが、今回の大活躍にはさぞかし奥様も感謝された事と思います。

ダイキン製は高価で買った事が無いので、アフター対応が充実している
のも知りませんでした。とても参考になりました。
コメントへの返答
2026年3月6日 0:25
こんばんは。
お褒めいただき恐縮です。(冷汗)

エアコンを修理したのは今回が初めてです。
本心を言うと、そこそこ高価な機種だったので「まだ買い替えてなるものかっ!」というケチ精神に火が点いて、ダメ元でやってみました。部品代も安価でしたし・・・(笑)
うちの寝室は家内の趣味部屋も兼ねているので、家内から「快適になったわ~」と珍しく褒められました。(苦笑)

家電の専門家はたいていダイキンの製品をベタ褒めしますが、一般のユーザーが普通に使っている限りでは、それほど優位性を感じることはありません。僕もその一人でしたが、購入した家電量販店にたまたまダイキンの販売員が応援に来ていて、その人の「熱~い勧め」につい乗せられて購入したんです。(大笑)

今回コンタクトセンターに電話してみて、アフターケアの対応がとても素晴らしいことを初めて知りました。「なるほど、そういうことか!」と納得した次第です。
2026年3月7日 8:39
おはようございます。

ダイキンのエアコンはそういったパーツも出るんですね。
っていうか修理出来る事に驚きです。
リモコン位なら品番調べて今はネットで買えますがそれ以上だとなかなか・・・

・・・って実家のエアコン色々見たら20年選手のばかりでした。
コメントへの返答
2026年3月7日 15:49
こんにちは。

僕もネットで調べていて、部品購入できることを初めて知りました。
僕が電話注文したダイキンのコンタクトセンターは、元来はリモコンやフィルターなどの消耗品を注文する部署なんですが、実際は、上のパーツ図に掲載された全ての部品が注文可能なんです。「部品単価 20円!」なんて小さなネジやバネも掲載されてました。(笑)
20年選手のエアコンは、どこのご家庭でも珍しくありませんよね。
室外機のコンプレッサーが逝ったら流石に買い替えかと思いますが、センサーや基盤なら交換するだけで治っちゃうので、ダメ元でやってみる価値があるんですよ!(笑)
2026年3月7日 9:54
おはようございます。
修理、お疲れ様でした。
ダイキン、親切ですね。
うちも洗濯機の乾燥機能が微妙になって来ました。(泣)
日立はパーツを出してくれるのでしょうか?
アッセンブリー交換ならある程度、ユーザーでもできそうに思うのでパーツ供給をしてくれるメーカーが増えると良いですね。
コメントへの返答
2026年3月7日 15:50
こんにちは。

僕は分解図と部品リストから目的のパーツを探しましたが、ダイキンのコンタクトセンターの方は、「製品の型番と部品名を言ってくだされば、お探ししますよ」と、めちゃめちゃ親切な対応でした。送料も「代引手数料込みで 330円」と、超良心的です!

洗濯機もモーターさえ元気なら、たいていの故障はセンサーや基盤の交換で治ると思いますが、日立さんは部品を出してくれるでしょうか??
仮に出してくれても、ダイキンのように細かな部品単位ではなくて、「ごっそり一式しかダメ」とか言われると、交換作業は楽でも部品代が高額になってしまったら、それはそれで悩ましいかもしれませんし。。。(汗)