2013年10月27日

61.床下から異音が! 

10月だというのに季節外れの台風がやってきて、ここ数日のお天気は荒れ模様でした。
でも、今日はようやく晴天になったので、ちょっと早いですが紅葉を見に行ってきました。

やってきたのは、福井県の九頭竜湖。
ちょうど、「九頭竜紅葉まつり」というイベントが開催されていました。


森の中の公園内で、このような屋台や出し物がたくさん出て、とても賑わってました。
ちょうどお昼になったので、屋台の「焼サバ寿司」と「手打ちそば」をいただきました。
焼サバ寿司」は、僕の好物なのですが、とても美味しかったです!


ところが、会場に着いた頃からお天気は急に曇り空に。
折角の景色は今ひとつになってしまいました。
この並木道も、もう少し経つときっと綺麗な紅葉になるのだと思いますが、ちょっと早過ぎました。


九頭竜湖は、人工のダム湖です。
そしてこのダムは、ロックフィル型式でできています。
昭和42年に完成した結構古いダムですが、上から見る風景は、なかなか壮観です。
ここへ着くと、お天気は晴天になってきました。


ダム湖の方はこんな感じです。
岩を積んだロックフィルダムの構造がよく分かりますね。


湖畔の楓は、一部紅葉してました。
もう少し経つと、湖畔の山々があちらこちら紅葉するそうです。

<ここからが本題です!>

「九頭竜紅葉まつり」の会場からの帰り道、エンジン回転が1500回転くらいになると、「ブォーン」という振動を伴った異音が、足元から聞こえてくるようになりました。(汗)

実は、会場の駐車場が満杯のため、川原の特設駐車場に案内されたのです。
ところがここは、前日に降った雨のため、とんでもない「ぬかるみ」になっていました。
途中、何か所か深い轍になっていて、「え~っ、こんなとこに入るのは嫌だな~~」と思ったのですが、大勢のクルマが「数珠つなぎ」に進んでいたので、僕だけ進路を外れる訳にはいきません。
しかたなく進んだら「ゴゴゴォォ!!」「ゴワゴワァァ!!」と、盛大に床下を擦る音が!(泣)
後で見たら、タイヤもタイヤハウスも、こんな見るも無惨な泥だらけに。。。。(辛)


足元からの異音は、どう考えても、床下を擦ったことが、何か悪さをしているとしか思えません。
自宅に帰ってジャッキアップしてみたら、「どひゃ~~」
アンダーカバーが泥だらけの傷だらけです!
表面だけでなく、アンダーカバーの中にも泥が入り込んでいて、もうあちらこちら泥だらけです。(泣)

そして、床下からの異音の原因はこれ!
マフラーのタイコの少し手前。エクゾーストが曲がっている部分があるのですが、ここにアルミの遮熱板があります。
なんとこの遮熱板が、このように無惨にグニャリとひん曲がっていました。(泣)


曲がった遮熱板は、エクゾーストパイプに巻き付くように当たっているのです。
この接触が、フロアーの振動となって運転席まで伝わっていたのでした。
轍の中を通る時に、床下から「ゴリゴリ」とかなり大きな音がしたのですが、ここまで酷いことになっていたとは!!。。。(泣)

そこで、プライヤとハンマーを使って、遮熱板の曲がりをなんとかここまで戻しました。

この後、近所を試運転しましたが、異音は皆無になってました。(やれやれ。。。)
タイヤとタイヤハウスは、洗車ブラシを突っ込んで入念に洗い、アンダーカバーも全て取り外して、洗い流したのですが、どちらもおびただしい量の泥が流れ出てきました。
おかげで、家の前の道は工事現場のように泥だらけに。。。(汗)

それにしても、407の車高の低さは半端ではありませんね。
もしも深い轍があったら、今度は迷わずUターンして迂回することにします!