2008年09月14日

2.カップホルダー制作

407の室内装備で唯一気に入らないのは、前席にカップホルダーが無いことです。
ドアポケットにそこそこのスペースはありますが、運転しながら出し入れするのは、ちょっと扱いにくいのです。
そこで、市販のカップホルダーを購入してきました。エアコンルーバー取り付け用ですが、これを加工して灰皿部分に取り付けようと考えました。


カップホルダーを灰皿のフタの部分に引っかけるために、0.5mm厚の塩ビシートを購入してきました。


カップホルダーの底面と背面にある凹凸を平らに削ります。
この部分に、アクリルシート加工用の「電熱棒」で直角に曲げた塩ビシートを、両面テープで貼り付けます。さらに、コンソールや灰皿のフタの部分に接する底面と背面には、ウレタンシートを貼り付けておきます。


車内で現物合わせしながら、折り曲げる部分の位置を慎重に測って、塩ビシートをこのように「コの字型」に曲げます。
「コの字型」に曲げた部分の裏側にも薄いウレタンシートを貼って、取り付け部分にキズが付かないようにしておきます。
これで完成です。


このカップホルダーは、このように灰皿のフタを少し開けた状態で、フタの部分に引っ掛けるだけです。このままフタを閉めると、カップホルダーが固定されるという仕掛けです。
シフトゲージ部分は少し盛り上がっていますので、この部分を引っ掛けるように、カップホルダー底面の一部に、5mm厚のウレタンシートを貼っておきます。これで、ドリンクホルダーが前後に動くこともありません。
ドリンクの重みはコンソールのシフトゲージ部分にかかるように作ってありますので、強度的には問題ありません。


両方とも取り付けると、このようになります。
コンソール部分と色合いが合っていないのが難点ですが、今後、塩ビシートに「カーボン模様のシート」でも貼れば、ちょっとは純正っぽくなるかな?(笑)

ところで、実はここで大失敗を発見!
左側のホルダーは全く問題ないのですが、右側のホルダーを取り付けると、シフトノブが当たってしまい、シフトを「パーキング」に動かせないという欠陥に気付きました。(T_T)
まっ、「パーキング」以外のシフトチェンジは問題ないので、駐車する際は右側のカップホルダーを取り外すことにしょう!!(爆)