2012年08月07日

52. 3回目の車検を通しました

うちの407は、今年8月で新車登録から7年が経過し、走行距離も5万キロを少し超えました。
今回、3回目の車検を通しましたので、そのご報告です。


先日、イグニッションコイルとプラグは全て交換し、これまでも不具合はその都度修理してきましたので、今のところ特に修理項目はなさそうです。ただし、年数と走行距離もそれなりなので、そろそろ定期交換部品もありそうです。

近所のブルーライオンさんに点検をお願いしたところ、「そろそろ、タイミングベルトとウォーターポンプを予防で交換しませんか?」とのこと。 走行距離的には、まだあと2~3万キロは大丈夫そうですが、年数的には、そろそろ交換しておいた方が良いとのことです。
もしもタイミングベルトが切れたら、走行不能になることは勿論のこと、シリンダーヘッド周りが大ダメージを受けて、大変なことになります。
V6エンジンは、交換作業も面倒なので、この際、お願いすることにしました。

それと、最近、直進性が少し悪くなってきた気がするので、アライメント(トー角度)の調整と、足回りのガタも点検してもらいました。

結果は、タイロッドエンドやスタビライザなどのボールジョントにはガタもなく、問題ないとのこと。
ただ、僕の個人的な意向を聞いてもらい、トー角度を規定値一杯にイン方向に調整してもらいました。
これでどれだけ直進性が良くなるか、ちょっと楽しみです。

その他に、WAKO’Sのエアコン潤滑剤「PAC-R パワーエアコンレボリューション」も入れてもらいました。これも効果が楽しみですね!


さて、今回の車検を終えて、こんなサービス品を頂きました。

Tシャツ、ビーチサンダル、パーツクリーナーです。


どれもプジョーマーク入りの純正品!です。(笑)

これで、洗車と整備が楽しくなりますね。

   
さて、今回の車検整備でお借りした代車がこちらです。

「生憎、軽しか空いて無くて・・・・」と、申し訳なさそうでしたが、走行1千キロのほぼ新車です。
スバルの「ルクラ」という、覚えにくい車名ですが(笑)、実はダイハツのOEMなんですね。
ダイハツの「タント・カスタム」と、お顔以外はほどとん同じなんです。

軽自動車は、ず~っと以前にミラ・ターボと、ワゴンR(共に初期型)を所有してたことがありますが、運転するのは、12年振りくらいです。


背が高いので、とても大きくて立派に見えますが、「所詮は、軽自動車だろ」と、タカを食ってました。

ところが運転席に座ると、なんとその広いこと広いこと!!
家内を助手席に乗せても、狭さなんてみじんも感じません。
この広さは、うちのセカンドカーのプントよりも上です。

最近の軽自動車は本当に凄いのですね。


後席は更に凄いです。

大人が悠々と足を組んで座れます。

この広さは、プントより数段上です。
実際に、ホイールベースはプントよりも長いのですよ。ホント、恐れ入りました。

車体一杯の大きなドアは、「これでもか!」と言わんばかりに、真横まで開きます。


真横から見ると、側面は「ほとんど全てドア!」という感じです。
「さぞかしボディ剛性が低いだろうなぁ」と思いきや、とても剛性感が高くて、不整地を走行しても乗り心地は良好ですし、ボディはミシリとも言いません! これまた、プントより上手という印象です。

内装の質感もなかなか良くて、最近のトヨタのパッソやアクアの方がよほど安物に見えます。
エンジン音や路面からの遮音も良くできていて、室内は想像よりずっと静かでした。
HIDやLEDテールライト、スマートキーやアイドルストップ機能まであって、装備も万全です。

普通の主婦の方に「プントと、どちらが欲しい?」と聞いたら、おそらく大多数の人がこちらの軽を選ぶのではないでしょうか?(汗)  
ただし、泣き所もあります。
この大柄のボディに非力なエンジンなので、アクセルを踏んでも全然加速しません。
市街地で何のストレスもなくスイスイと軽快に走れるプントに比べると、もう雲泥の差です。
ガバッとアクセルを踏み込んで、交通の流れに乗れるまでは、ひたすら我慢です。
コーナリングも、このスタイルにしては優秀ですが、「できることなら、カーブや交差点は曲がりたくない」というのが、率直な感想です。

でも、後方でイライラしている他車のことなど気にせず、マイペースで運転するなら、これで十分です。
今更ながら、新しい発見でした。