プジョー407のスタイル(ノーマル時)

フロント


お馴染みの「切れ長の目」と「大~きなお口」は、今やプジョーのアイデンティティですね。クルマにあまり詳しくない人でも、この顔を見ればプジョーだと分かるようです。
407の場合、1840mmという幅広な車幅に加えて全高も低いので、派手さが一段と際立っています。
ただ、うちの407はボディカラーが黒(オブシディアンブラックと言います)なので、遠目には大口はあまり目立ちません。

フロント斜め


この角度から見ると、長~くて低~いボンネットと大きなフロントウィンドウが目を引きます。
この挑発的なステイリングは、マセラッティなんかに通じるものがあります。。。。って、手前味噌にもほどがありますな! (爆)

ヘッドライト


大きな目はこれだけ上を向いているため、ロービームはプロジェクターライトになっています。遠目では、「このライトはどこがどうなってるんだ?」というほどの艶やかさです。
最新の308なんかだと、ボンネットとヘッドライトがもうほとんど同じ長さになってますが、407の場合は、まだボンネットの半分程度の長さです。
ヘッドライトのすぐ下にある菱形の切れ込みは「ヘッドライトウォッシャー」のフタです。使用時は、このフタがニョキニュキ~っと持ち上がってウォッシャーノズルが出て来る仕組みです。めっちゃ凝ってますねぇ!

サイドシルエット


横から見ると、「あれっ、以外に短いじゃん?」という印象です。
それもそのはず、全長は5ナンバーサイズなんです。
おかげで、うちの狭い埋め込みガレージでも、お尻をはみ出すことなく収まることができました。(*^_^*)

サイドウィンドウ


フロントウィンドウだけでなく、サイドウィンドウもかなり大きいんです。
最近の高級セダンは、サイドウィンドウの上下幅が狭いのが流行ですね。確かに重厚感があって速そうなイメージはありますが、407は全く逆の線でスポーティー感を出しています。
おかげで車内はルーミーですし、視界も良好です!

トランク


トランク後端には、スポイラーのようなイメージのプレスラインがテールライト部分まで続いています。このラインがあるおかげで、トランクの見た目のボリュームが抑えられてすっきりしてます。
ルーフラインからリアウィンドウ、トランクにかけて流れようなデザインは、リアオーバーハングやトランクが短いことを感じさせません。普通、これだけお尻が短いと寸詰まりになってしまうところですが、秀逸なデザインですね。

テールライト


リアスタイルで特に気に入っているのは、このテールライトです。
最近は、ホワイトやクリアなテールライトが流行ですが、黒のボディにそんなテールライトは、僕はどうもあまり好きになれません。
その点407のテールライトは二重構造で、表面が薄い赤色になってます。遠目にはバックライトもウィンカーも赤色の中にあって目立ちません。
赤色も、「ケバ過ぎず。大人し過ぎず」の絶妙の色合いで、センス良いと思います。

フロントのホイール


17インチの純正ホイールを履いているですが、見ての通り大きなブレーキディスクのおかげで、ブレーキキャリパーとのクリアランスはギリギリです。
インチダウンは絶対にできませんし、同じ17インチでも、スポーク形状などによっては装着できない可能性もあります。
どうりで、ブレーキが良く効くはずです。

リアホイール


リアのブレーキディスクも結構な大きさです。
こちらも16インチは恐らくギリギリでしょうね。