64.ヘッドライト用のアイマスクを自作しました (2013年10月14日)
先日、ヘッドライトカバーを磨いて、曇りを取りました。 とても綺麗になったのですが、コーティングも剥がしてしまったので、すぐに劣化することが心配です。 ヘッドライトカバーが劣化する一番の原因は太陽の紫外線なので、紫外線さえ遮ってやれば劣化が防げるハズです。しかし、うちのプントは青空駐車です。 そこで、ヘッドライト部分だけを覆う「アイマスク」を自作してみました。 |
|
![]() |
材料は全て「ダイソー」で調達です。 アイマスクの芯には、「PPシート」という、ポリプロピレンのシートを使います。 |
![]() |
このシートは、470mm×570mmで、厚さ0.75mmサイズです。 これ1枚(100円)で、ちょうど左右一対分になります。 |
![]() |
そして、紫外線を遮るのは、この「断熱シート」です。 薄いスチロールのシートにアルミ箔が貼り付けてあるものです。 こちらも100円ですが、有り余るサイズです。(笑) |
![]() |
PPシートをプントのヘッドライトに当てがって、サインペンでだいたいの形をなぞります。 そして、ライトの下側は2cmほど余裕を残して、ハサミで切り抜きます。 PPシートは柔らかいので、ハサミで切れるのが楽ですね。 |
![]() |
余裕を残しておいた部分は、ライトとバンパーの隙間に入れて固定するためのものです。 ライトのカーブに合わせて切り込みを入れて、熱線棒で折り目を付けて、ホットボンドで接着します。 これで、だいたいヘッドライトの形になりました。 最初は、ライトとボンネットとの隙間も同じように加工したのですが、ボンネットとの隙間は狭いので、このカバーをうまく装着することができませんでした。 このため、折り目のある余白は下側(バンパーとの隙間)だけにしました。 |
![]() |
このカバーの表側に、接着剤で断熱シートを貼り付けました。 ライトの上側と中央はは、断熱シートを2cmほど余裕を持たせてあります。 この余裕部分は、ボンネットとの隙間に入れる部分です。 |
![]() |
さらに、内側にはライトに傷がつかないように、1mm厚程度のスチロールシートを接着剤で貼り付けました。 この写真は、まだ上側の余裕部分を切り取っていないものです。 この部分は、実際に装着しながら、ちょうど良い長さにカットする予定です。 |
![]() |
左右を並べて、裏側から見たところです。 |
![]() |
ライトの上側(ボンネットとの隙間)に入る部分を現物合わせでカットして、完成です。 ちゃんとライトの形にカーブしているでしょ? |
![]() |
装着するとこんな感じになります。 正にアイマスクです。何も知らない人が見たら、「ん???」となるでしょうね。(笑) |
![]() |
折角なので、アップでご紹介。 装着する際は、まず下から断熱シートの余白部分をボンネットとの隙間に差し込んで、次に下側の折り込み部分をバンパーとの隙間に差し込みます。 バンパーとの隙間部分には、厚さ5mm程度のウレタンをところどころ貼り付けて、そこそこガッチリ装着できるようにしました。これで、多少の風雨でも飛んでいくことはないでしよう。 |
![]() |
こちらも、ライトのカーブにうまく合ってます。 さて、この自作アイマスクの耐候性はどうなんでしょうね? 風雨にさらされると、そのうちアルミ箔がボロボロになってくると思いますが、その時はまた張り替えですね。 あっそれと、プントを運転する時は、アイマスクを外し忘れないようしないとね!(爆) |
<番外編> |
|
![]() |
作業のついでに、オイルも交換しておきました。 プントをオイル交換する際は、左右のサイドシルに2台のガレージジャッキをかませてリフトアップして、ロアアームの付け根部分にジャッキスタンドを入れて支えます。 今回はオイルフィルターを交換しなかったので、交換したオイルは、2L少々でした。 |