28.HIDバラストの取り付け場所を変更しました(2005.09.04) |
先日、家内がプントで家に帰ってくるなり、「左側のヘッドライトが切れてる!」と言います。
HIDのライトがそう簡単に切れるはずはありません。と言うことは、何かトラブル発生か?!
取り敢えず夕食を食べてから、ガレージに行ってライトオン!
「あれっ?正常じゃん!」 左右と全く問題なく点灯してます。
家内に聞くと「走行中どうもライトが暗いなぁと思ったが、帰ってきてガレージの壁を見ると、右側しかライトが点灯してなかった。間違いなく左側が切れてた」と言います。
どこかが接触不良なのかと、バラストの辺りを触ってみましたが、別に異常なさそうでした。
ただし、バラストを触ると、エンジンの熱で相当熱くなっており、手で触れないくらいでした。
特に左側のバラストはバッテリーケースの側面に取り付けたので、ラジエータの熱風をモロに受けてます。
もともとバラストはエンジンルームに取り付けることになっているので、少々の熱は大丈夫なハズですが、何といっても精密な電子部品です。もしかすると熱が原因で一時的に安全回路が働いたのかも知れません。
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そこで、できるだけ熱の影響を受けない場所にバラストを移設することにしました。
ジャキアップして色々と探したところ、写真のように、タイヤハウスとバンパーの間でエンジンルームとフェンダーの間に、取り付けスペースがあることを発見。
ここなら、エンジンルームの熱の影響は最小限で済みそうです。
左の写真は、ジャッキアップして下から真上を写したものです。
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こちらが、上の写真をもう少し拡大したものです。
バラストは、ボディのフロントメンバーの側面に取り付けました。
ここにはちょうど、フェンダーを支えるパーツを、メンバーに取り付ボルトがあり、このボルトにバラストの上側の穴を共締めして取り付けました。
さらに右側は、メンバーの下にも穴が空いていて、これがなんとバラストの下側の穴にドンピシャの位置でした。
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バンパーを外すのは結構面倒なので、作業は全て車体の下に潜って、手を入れて作業しました。
左右ともバラストは同じ位置に取り付けました。
バラストの取り付け部分を、デジカメを差し入れて写してみました。
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バラストはだいたいこの位置に取り付けられています。
ライトハウジングの真下で、エンジンルームの外なので、エンジンの熱はほとんど来ません。
ただ、もしも豪雨の中を走行すると、ライトとバンパーの隙間から雨が吹き込むため、厳密には少し濡れると思われます。
でも、その程度の濡れ方なら特に問題はないと思います。
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これで、真夏の夜の渋滞路でも、多分大丈夫でしょう。(^_^)v
この取り付け位置は作業がちょっと面倒ですが、なかなか良さそうな感じです。プントオーナーには、お奨めですね!
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