33.バッテリーを交換しました(2007.01.14)

プントに新車時から装着されていたバッテリーは、なんと1年半で突然死してしまいました。
ちょうど外出中のことだったので、PASS(新車時から3年間の無料ロードサービス)を使って、アレーゼさんでバッテリーを交換してもらっています。
その時のアレーゼのサービスマンさんは、「新車装着されているバッテリーはあまり品質が良くないので、今度はBOSCHのシルバーバッテリーという銘柄に交換しました」とのことでした。

それからちょうど3年半が経ちました。
今のところ特に不調はないのですが、屋外に一晩駐車しておくと、寒さが厳しい朝一番のクランキング音に、最近は一抹の不安を感じる時があります。
「転ばぬ先の杖」ということで、今のうちにバッテリーを交換しておくことにしました。

銘柄は色々と悩んだのですが、やはり3年半問題なく使えたという実績を重視して、同じBOSCHのシルバーバッテリーにしました。

購入はネット通販を探して、送料や代引手数料を合わせた価格も含めて、こちらのお店が良さそうな感じがしました
深夜にネットで注文したら、翌々日にはもうこんな感じで送られて来ました。
箱は二重になっており、ちょっと心配だった液漏れもなく綺麗なものでした。

バッテリーは充電済みですが、念のために1日かけてじっくり充電しておきました。事前交換なので、こんなことも余裕を持ってできますね。


さてここで、交換作業に「秘密兵器」の登場です。
決して「そば屋の出前」ではありませんよ!(笑)。

これはずっと以前、借家住まいだったころに自作したバッテリーボックスです。
屋外の駐車場でクルマの整備や掃除をする際に、愛車のバッテリーに負担をかけずにハンドライトや電動工具、電気掃除機やポリッシャーなどを気兼ねなく使いたくて作ったものです。

ご覧の通り、上部には2連式のシガライターソケットや、充電器など色々な電気器具が使えるソケットが装着されています。更におまけで、上部には可動式のライトも備えています。
バッテリーの端子部分は、ブースターケーブルをつなげられるよう露出させてあります。


前部のフタを開けると、中はご覧の通りバッテリーが入っています。

以前は交換した古バッテリーを使っていたのですが、寿命の残りが少ないバッテリーだったので、先日使おうとしたら、完全にお釈迦になってました。

そこで今回は、ホームセンターで「1,780円!」で売られていた安物のバッテリーを購入して入れました。
この値段ならこんな使い方をしても、もったいなくありませんね。でも、安物のとはいえYUASA製なので、決して粗悪品ではないと思います。


上の「秘密兵器」にブースターケーブルをつないで、反対側のクリップを車載のバッテリー端子につなぎます。

こうしておば、バッテリー端子を外しても「秘密兵器」から電気が供給されるので、クルマのコンピュータや時計やラジオなどの電装品や、イモビライザーなどのメモリーがリセットされずに済むのです。


バッテリーを押さえている上部ステーの両側のネジ(黄色い丸の部分)を緩めれば、バッテリーはいとも簡単に上に持ち上げられます。

BOSCHのシルバーバッテリーは、上部に「取っ手」があるので、持ち上げるのも楽なんです。


バッテリーを取り外すと、中はこんな感じになってます。

欧州車のバッテリーは、バッテリーの下部で留めてあるものが多いのですが、プントの場合は国産車と同じように、バッテリーの上部を金具で押さえてあるだけなので、取り外しはとても簡単です。
もしも何も考えず「秘密兵器」も使わずに作業したら、バッテリー交換は5分で完了しちゃいますよ!

余談ですが、ブースターケーブルには電気が供給されていますので、作業中にうっかりショートさせないように、端子の部分には絶縁のために軍手を巻いています。


左側が新しいバッテリー。右側が古いバッテリーです。

外観は全く同じですが、ラベルと型番が少し変更されてました。
注文した時の正式な型番は「S−4C」なのですが、古いバッテリーは「4C」、新しいバッテリーは「4CN」と表示されてますね。
どちらにしても、プントにはピッタリの容量(44Ah)・サイズです。
これで、あと3年半は安心して乗れますね!

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