2.激安レーダー探知機取付 |
軽やかにエンジンが吹け上がるベクトラを運転していると、ついつい、調子に乗って飛ばしがちです。
周りにクルマが少ないと、気付かないうちに一般道路でも80km/hを超えていることもしばしば。これでは、せっかくのゴールド免許をフイにしかねません。
そこで、ご多分に漏れず、念のためにレーダー探知機を装着することにしました。
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実は、以前に乗っていたクロノスにも探知機を取り付けていましたが、これはさらに前の愛車から移し替えた、17年前に購入した「年代物」だったのです。
左がそのサンヨーテクニカ製の探知機で、当時としては「超小型で高性能」が売りでした。今でも固定式のオービスにはしっかり反応しますので、これでも十分役に立っています。
しかし、誤反応が多いのと、る感度変化が大きいので、頻繁に感度調節ボリュームを触らないといけないのが不便でした。
最新型の探知機は、GPSやパトカーの車両位置情報通信まで傍受してのハイテク技術満載ですが、その分、お値段も相当なもの・・・・。
そこで、17年前の探知機でも使えたことを励みに、ヤフオクで古い探知機を探しました。 |
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色々物色して分かったのは、「ソーラー電源タイプは人気が高く、シガライターから電源を取るタイプは人気がない」ということ。夜しか乗らないことだってありますし、同じ性能なら安い方が良い、と考えてシガライタータイプを物色。
しばらく探しているうちに、「型は古いが新品」という物件を発見して、即、入札!!。
自動入札で、いちおう2500円まで入れましたが、ずっと1000円の価格を維持してたので、「これはラッキー!」。と思ったら、終了5分前になって、100円づつ何度もしつこく入札してくるアホンタレが出現!・・・・クソッ!結局、2000円に跳ね上がってしまいました。
という訳で購入したのが、ユピテル工業の左記の探知機。
恐らく5〜6年前の商品ですが、スティルス型やHシステム、XバンドもKバンドも探知可能なので、まあ、これなら無いよりずっとマシでしょう。
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ただし、人気がない分だけ、電源を何とかしなければなりません。
シガライターから電源コードをゾロゾロ引き回すのはみっともないので、ヒューズBOXから電源を取ることにしました。
カーショップによく売っている、ヒューズと一体化した電源取り出しパーツを使用。エンジンオフ時は電源が切れるオーディオ用のヒューズに差し込んで完了。
ところが、「マイナス電源を取るところが無い!」
ボディからアースを取ろうと思い、運転席の下に潜り込んだのですが、ボディに直接ねじ込んであるボルトがどこにも無いのです。仕方なく、あまり気が進まなかったのですが、アクセルペダルを取り付けてあるブラケットのボルトに共付けしました。
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探知機は、少しでも高い位置に付けた方が感度が良いような気がして、ルームミラーや助手席のサンバイザーに取り付ける人が多いようです。でも、良く考えたら、何kmも先の電波を受けるのに、たった30cm程度の差なんて、どう考えても気分の問題だと思っています。
そこで私は、ダッシュボードの右端の上に、両面テープを使って設置しました。この位置の方が、電源コードを始末しやすいというメリットがあるからです。ダッシュボードの隙間を通して、ヒューズボックスまで引き回したので、電源コードはほとんど目に付きません。
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さて、効果の程ですが、なかなか良い感じです。
何といっても、誤作動が極端に少ないのが気に入ってます。
予め設定したエンジン回転数以上にならないと作動しない機構もあるので、市街地でも静かなものです。これだけの機能が2000円なら、お買い得ですね。 |