４．ショートパーツ（中古部品）の購入
　ベクトラをモディファイしていて、実は色々と失敗もしています。
特に、ショートパーツの取り外し時には、外し方が分からなくて、うっかり破損してしまうこともあります。
そんな、ショートパーツを解体屋さんに行って購入してきました。
これが購入してきたショートパーツです。
上の３つの黒いパーツは、ダッシュボードのアンダーカバーを止めるクリップです。
下の２つの金属パーツは、ヘッドライト上部の整流版を止めるクリップの受け金です。

左の写真が、ダッシュボードのアンダーカバーです。
赤丸で囲った部分にこのクリップが使われています。
黄丸で囲った部分のクリップを外す際に、うっかり折ってしまったのです。
このクリップを取り外すときは、マイナスドライバーを差し込んで、押し込みながら左に回すのが正解です。
この「押し込みながら・・・」をせずに、単に左に回すと、ポッキリ折れてしまうのです。
左の写真は、ヘッドライト上部の整流板部分です。
赤丸で囲った部分の金具に、下の整流板の黄丸で囲った部分のクリップがはまります。
このクルマを中古で購入した時から、左側だけこの金具がついていませんでした。
この整流板は、ウッシャータンクの蓋を開け閉めする際に、少し邪魔になります。
おそらく前のオーナーがウォッシャータンクの蓋を開ける際に、うっかり整流板を外してしまい、無くしてしまったようです。
ついで、フロント右側のターンランプも購入してきました。

実は、以前にヘッドランプユニットを取り外した際に、写真の赤丸で囲った部分のツメを折ってしまったのです。
ターンランプは、このツメの部分でヘッドランプユニットに接続されていますので、このツメがないとダメなんです。仕方なく、ポリプロピレン用の接着剤で折れたツメを接着しておきましたが、一度折れてしまった部分だけに、どうにも少々不安だったのです。
そこで、思い切ってこのユニットごと購入してきました。

これらのパーツは以前から気になっていた部分だけに、これでホッとしました。

さて、これらの中古パーツは、ヤフーオークションにベクトラの解体車を出品しているという地元の業者さんで購入しました。
業者さんの名前から電話帳を使って住所を調べたところ、なんと家からクルマで１５分程の場所であることが分かりました。
ちょっと迷ったのですが、地図を見ながら場所を探して、飛び込みでお邪魔したのです。

ここは外車専門の解体部品を扱っている会社で、大きな倉庫の中には、ジャガーやベンツ、ワーゲン、などの解体車とパーツが所狭しと並んでいました。でも、それらの解体車はきちんと並べられて、取り外したパーツ類も、整然と整理されていました。
何よりも、ここの社長さんがとても気さくで人の良い方で、私のような一見の素人にもちゃんと応対してくれました。
これらのパーツをその場で取り外してもらったのですが、「わざわざ来てくれたので・・・」と、２Ｆの事務所でコーヒーまでごちそうになって、色々と楽しいお話しまでして、とても仲良くなってしまいました。（＾_＾）ｖ

おまけに、これらのパーツをとてもお値打ちな価格で売ってもらいました。帰り際に「また、いつでも来て下さい」と、丁寧に挨拶までしてもらい、とっても気持ちが良かったです。
でも、大きな声では言えないくらい安価に売ってもらいましたので、社長さんにご迷惑がかかるといけませんので、この会社名と場所は内緒です。（＾_＾；；
とっても良い業者さんを見つけてしまいましたので、これでもう安心して素人モディファイに励めます（笑）。
　 　

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