12.パワステオイルを交換しました |
うちのベクトラは良いクルマなんですが、ステアリングが重いのが難点なんです。
だいぶ慣れてきたと言うものの、他人の車やプントを運転した後にベクトラのステアリングを握ると、「うっ!」と、その重さに思わずうなってしまいます。
ところが最近、「ベクトラ掲示板」で、パワステのオイルに「純正のデファイナンシャルオイル」を50ccだけ添加すると、ステアリング作動時の「シューシュー」という音が止まり、更にステアリングが軽くなった。との評判が飛び交ってました。
うちのベクトラは幸い作動音はしませんが、ステアリングが軽くなる!というのは、聞き捨てなりません。
4万キロも走行してますので、どうせなら古くなったパワステオイルにデフオイルを混ぜるのではなく、パワステオイルを全量入れ替えてから添加したいと考え、昨日、7UPへ行ってきました。
私 :「パワステオイルを入れ替えたいんですが、できますか?」
受付:「はい、今ちょうどパワステオイル交換のキャンペーン中で、このオイルがお勧めです」
と、パンフレットを見せてくれました。
パンフレットには、このパワステオイルに交換すると、「オイル漏れなどのトラブルを未然に防止する」「部品交換サイクルが長くなる」という効能の他に、「操作が軽くなり、動きがスムーズになる」「不快な作動音が小さくなる」と書かれています。
何だか気持ち悪くなるほどのタイミングです。
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これが勧められたパワステオイル交換キットで、このように2本セットになってました。
左側がパワステオイル。右側がフラッシングオイルです。
最初にフラッシングオイルでマスターシリンダーやパイプラインなどの汚れやスラッジを落とし、その後で新しいオイルを入れるというものです。
純正のパワステオイルにデフオイルを添加するより、ずっと効果が期待できそうな感じです。
私 :「これで入れ替えると、いくらですか?」
受付:「5,500円です。ちなみに純正のオイルだと4,000円です」
とのこと。
このオイルの正体は、Wynn’sというアメリカの添加剤メーカーの「X−Tend」という商品です。
以前の愛車マツダ・クロノスで、このメーカーのATオイル添加剤を使って、オイル漏れが見事に完治したという経験があり、このメーカーの商品はかなり信頼できるという印象を持ってました。
デフオイルの添加は、次回のお楽しみということにして、早速交換をお願いしました。
作業は30分程で終了。
担当者が、わざわざ抜いたオイルを見せに来てくれました。
古いオイルは、3000km走行したエンジンオイルのように汚れてました。
これは期待できるかも!?
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オイル代と交換工賃に消費税を入れて少し値引きしてもらい、料金は全部で5,700円でした(安い!!)
7UPの駐車場から出ようと、ステアリングをちょっと切った瞬間、「うわっ、軽〜くなった!」と、効果が実感できました。
嬉しくてあちらこちら走行してみましたが、据え切り時も走行時も、間違いなく操作が軽くなりました。
もし操舵力を実測すれば、恐らく10%〜15%程度の軽減だと思いますが、何せ今までが相当重かっただけに、体感的には2〜3割軽くなった感じです。
「かなり重い!」から交換後は「ちょっと重い」程度に、印象が変わりました。
帰宅して家内にも運転してもらいましたが、「これまで異常に重かったのが、やっと普通の重さになった」と喜んでました。
たった5,700円で、これだけ快適になるのなら、絶対に安い!と思います。
年数の経ったベクトラユーザーで、ステアリングの重さが苦になっている人は是非一度お試し下さい。
(ただし新車の場合は、あまり効果は期待できないと思います)
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