2020年10月20日
20.コーティングのメンテナンスとインプレッサ
昨年10月にV40のガラスコーティングをお願いした業者さんから、「1年後の無料メンテナンス」の案内ハガキが届きました。最初の1年目は無料なので、昨日、会社帰りにV40を預けてきました。
メンテナンスの施工時間は2~3時間ですが、代車を丸1日貸してもらえるので、翌日の会社帰りにV40を受取る日程です。
今回代車でお借りしたのは、インプレッサスポーツでした。
よくあるボロボロの軽自動車なんかではないので、代車にしては上出来ですね。(笑)
タイヤはグッドイヤーの196/65-15インチを履いてました。
ナビは無く、エアコンもマニュアルと、質素な内装です。
そしてスバル最大の売りであるアイサイトが・・・付いてません!!(汗)
残念ながら、恐らく法人向けの一番下位グレードなのでしょうね。
しかし、車検証を見ると「2016年7月登録」のまだ4年落ちで、走行距離も12,000kmと、程度は良好だと思います。
自宅まで短い道のりですが、少しだけインプレッションを記載します。
エンジンは1.6Lの自然吸気です。
エコ重視のエンジンなのか、希薄燃焼系特有の乾いたエンジン音がします。
ふけ上がりは良好で、下から軽快に回転が上昇しますが、上まで回しても特に官能的なエンジン音にはなりません。(笑)
ボクサーエンジン特有の「ドドドドド」という勇ましい排気脈動音を期待したのですが、マフラーがノーマルだからなのか、そんな刺激的な音も聞こえませんでした。(泣)
しかし、街中で乗る限りパワーに全く不足は感じませんでした。
ただし、軽快感を演出するために、わざと低速でのアクセルレスポンスが過敏な味付けになっているのが不満です。国産小型車によく見られる設定ですが、最初の発進だけは妙に活発なのに、そこから先は同じようにアクセルを踏んでも車速が伸びません。
ちなみに、今まで乗ってきた欧州車でこういうセコい設定はありませんでしたよ。(笑)
65偏平のエコタイヤを履いているので、ハンドリングは推して知るべし。ぐにゃぐにゃです。その割にステアリングの操舵力は軽くないので、普通に交差点を曲がるだけでも、自分の思い描いた曲がり方ができません。(汗)
ただし、重いステアリングのおかげで、直進性は良好でした。
そして、当然ながら乗り心地は良好です。
スバルは国産車の中ではボディ剛性が高いと言われていますが、2011年から生産開始したこのモデル(4代目)について言うと、2013年から生産開始したV40の方が明らかに剛性感は勝っています。
5代目は果たしてどれくらい剛性が増しているのでしょうね?
僕は国産メーカーではスバルとマツダが好きなので、気になるところです。
なかでもインプレッサは、V40と似たようなフォルムでコンセプトも近いクルマだと思うので期待してました。
しかし残念ながら、1つ前のモデル、かつ一番低グレードで、特にタイヤの性能が見劣りするため、シャーシ性能がさっぱり判断できませんでした。
とても正しいインプレッションはできませんが、ちょっと肩透かしを喰らった感じでした。
あっ、肝心のことを忘れてました。
メンテナンスを受けた家内のV40は、「ピッカピカ」の「ツルンツルン」になりました!
パールホワイトのボディがキラキラに輝いてました。
タイヤもホイールも艶々です
素晴らしい!!(嬉)
この記事へのコメント
マンさん
2020年10月21日 7:01
おはようございます。
コーティングですか? Z3君にも施工して貰おうと思ったのですが、結構小傷が多いのと塗装し直したい箇所があるので考え中です(笑) Z3君は小さいので料金クラスは「Sクラス」でお安いのですが(笑) 407君は購入時に施工して貰って綺麗な状態が続いたのでZ3君にも施工したいのですが… インサイトのボディ剛性が…との事ですが、オープンモデルとは比較出来ないですが、Z3君はオープン状態で不整地を通過すると、Aピラー上端が若干震えます。 同時にルームミラーに写る景色もブルブル(笑) でもキャビン全体としてはそんなに震えているようには感じないですが… 単にドライバーが鈍感なだけでしょうか?(笑) | コメントへの返答
2020年10月21日 11:19
こんにちは。
コーティングしておくと洗車が楽ですし、汚れも着きにくいので良いですね。 ただ、なかなかのお値段なので、長く乗るつもりのクルマでないと、もったいないです。 でも、Z3君はSクラスの料金で済むのですか。それはお値打ちですね。(笑) コーティングもさることながら、下地処理で綺麗に磨いてもらえるのも嬉しいですよね。 ボディ剛性は、いちがいに高ければ高い方が良いとは言えないのですが、剛性が高いと固いショックでも「ばね下」の動きがスムーズなので、乗り心地が良く感じます。 オープンカーでボディ剛性を高めようとすると、物凄い補強が要るので、足回りとのマッチングが大切なんだと思います。 その辺りはたぶんBMWも良く心得ているので、快適性と操縦性を両立させる絶妙な足回りの塩梅になっているのだと思いますよ。 |