2021年10月18日

27.【パーツレビュー】YOKOHAMA ADVAN Sport V105 205/50ZR17



V40の新車装着時タイヤ、ピレリの「CintuRato P7」からの履き替えです。
「CintuRato P7」はエコタイヤの部類なので、路面の細かい凹凸を拾います。グリップ力もステアリングのレスポンスも「並み」の部類で、基本アンダーステアです。
サイドウォールを傷つけてしまったことを機に、交換することにしました。

ヨコハマ「ADVAN Sport V105」は、もう一台の愛車ジャガーXEに装着して、とても満足した銘柄です。

このタイヤに交換後は、実に気持ちの良いハンドリングになりました。
タイヤ剛性が高いので、低速でも速度を上げても、微舵でも大舵角でも、軽い操舵力が変化することなく、ステアリングを切った分だけレスポンスよく車体の向きを変えてくれます。それでいて直進性は何の問題もありません。

メーカーは乗り心地が特に優れているとは宣伝していませんが、僕的にはこの乗り心地は大満足しています。トレッドゴムが柔らかく接地感に優れているので、プレミアムタイヤのように「しっとり」と落ち着いた乗り心地です。ロードノイズもまろやかで上質なくですよ。

敢えてマイナスポイントを上げるなら、タイヤ重量があるためにバネ下荷重が重くなったことです。普通の路面では特にデメリットは感じませんが、大きな凹凸を繰り返すような荒れた路面だと、さすがにタイヤが少しバタつきます。剛性が高い内部構造と全体にゴムが分厚いので、重量増は仕方ないですね。
それと、価格がそれなりなので財布に厳しい点です(汗)。
でも、これらを補っても余りある性能と満足感を得られると思います。




この記事へのコメント

2021年10月18日 14:27
こんにちは

お引越しの決断は勇断であったとお察し申し上げます。
娘さんはじめご子さんお孫さんの傍に住んでいることが、お互いに一番幸せなのでしょうね!

タイヤの選択について、私も経験があるのでよーく理解できます。
過去に富士重のツーリングワゴンに乗っていた際に、ショップ店員の勧めで、パイロットスポーツ(まだ初期モデルだったような記憶)を履いてみましたが、ロードノイズ、石噛みの激しさなどに耐えられず、1カ月くらいですぐに交換してしまいました。

次に選んだのが、ADVAN dB でしたが、この二度目の選択は大正解で、それ以前の自車との感触の違いに驚いた記憶があります。
その後、タイヤの選択は拘りを持って行うようになったきっかけでもあります。

クルマとの相性もありましょうが、選択は重要ですね。
コメントへの返答
2021年10月18日 23:02
はんばんは。
コメントありがとうございます。

娘や孫の世話をしたくて近所に引越しましたが、いざ毎日顔を会わせてるようになると、お互いに無遠慮になって色々あります。。。(苦笑)

タイヤ選択は本当に難しいですね。
タイヤによって全然違うクルマになるのに、その特性の好みは人によって千差万別です。
タイヤショップの意見も、店員の個人的感想やお店の方針が反映されていますし、メーカー試乗会の雑誌レポート等は、メーカーに忖度しているので相当割引いて参考にする必要があります。
パイロットスポーツは「3」までは良かったのですが、「4」になってからはその上に「4s」ができたので、優れたレスポンスやハンドリングは「4s」に移行して、「4」は万人向けに性能ダウンした気がします。
でも、そのことを雑誌レポート等は教えてくれません。「3から4になって、更に進化した」と言うだけです。(怒)

> 1カ月くらいですぐに交換・・・

僕もXEで同じことをしました。8~9割以上山が残っているのに換装したことも何度かあります(汗)。減るまでずっと我慢して乗るのは苦痛ですものね。(笑)

> ADVAN dB でしたが、この二度目の選択は大正解・・・

国内メーカーでも普及品タイヤは「並み」の性能ですが、ADVANやPOTENZAなどは、ブランドイメージを保つために、日本の道路特性を研究して頑張っていると思います。高価ですが、タイヤに拘る方には価値あるタイヤ選びだと思います!
2021年10月18日 21:58
昔からADVANって好きなんですよね〜
コメントへの返答
2021年10月18日 23:34
コメントありがとうございます。

ADVAN。良い響きですよね~
僕も大好きです。
昔は「マニア向けの超高性能タイヤ」というイメージでしたが、最近は「プレミアムタイヤ」のブランドになってきた感じでがしますね。
お値段はそれなりですが、その分「外れ」は無いかな?と思ってます。(笑)
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