2014年03月01日

8.ツインエアーの底力!

今日は、家内と二人で、イプシロンを運転して敦賀までドライブしました。


岐阜から敦賀まで、一般道で片道約100kmの距離です。
道中の滋賀県と福井県との県境には、結構急な長い上り坂がありますが、登坂車線が整備されているので、遅い大型車に悩まされることはありません。

今日は乗用車ばかりなので遅いクルマはいませんが、僕の前を走るSUVは、前をあおって、どんどん皆を登坂車線に追いやっていきます。
そこで僕もSUVの後について、何台か追い越ししました。

イプシロンは、2000回転以下ではたいして速くありませんが、3000回転近くなってくると、もりもりと力が出てきます。
「こりゃ良いや」とSUVについてアクセルを踏み続けていると、なんとそのSUVが速度を落とすことなく、登坂車線に退いてしまいました。
SUVは「これ以上加速しない」のか、「捕まりたくない」のか。。。
既に、大きい声では言えない速度になっていたので、これ以上スピードアップするのは躊躇しましたが、登坂車線が終わりそうになってきたので、仕方なく「えいやっ!」とアクセルをもうひと踏みして4000回転まで回しました。
すると、そこからさらに「ばひゅ~ん!」と加速して、あっさりとSUVを抜いてしまいました。

いつも近所のお買い物にしか使っていない家内は、「このクルマ、こんなに速いんや!」とビックリ!
運転している僕も、予想以上の加速に大感激! ホント、たった875ccとは思えないエンジンです。

敦賀では、美味しいお寿司で昼食して、「日本海さかな街」でお魚の土産を買って帰りました。やっぱり海に近い街は、食べ物が美味しいですね~

そして、今日の平均燃費は、20.8km/L !

恐るべしツインエアーです!

この記事へのコメント

2014/03/02 06:59:14
登坂車線の使い方は本来、遅いクルマが走るのでなくてみんなそこを走り、早いクルマのために追い越し車線を空けておくというのが正解だと思います。

速いクルマが仕方なく登坂車線から追い抜いていくので本末転倒になってます…


ツインエアー なかなかやりますね。
208アリュールは1200cc NAエンジンですから、パンチがなく登りではストレスを感じることが多いです。

コメントへの返答
2014/03/02 13:20:13
こんにちは。
登坂車線のルールは、ほんと、その方が分かり易いですね。
たいていの場合、全く登坂車線に退こうとしない低速車にイライラすることが多いですものね。

今回は、すでに結構な速度なのに、SUVに登坂車線に譲られてしまったので、焦りました。

「ちっぽけなクルマのくせに。抜けるものなら、抜いてみな!」
と言われているような気もしたので、えいやっ、とアクセルを踏み込んだ訳です。

先日、208と同じ2008に試乗しましたが、低速からトルクのあるエンジンで、街中ではストレス無く走れて、「俊敏」という印象でしたよ。

でも、その分だけ、高回転側の出力は、そこそこに抑えられているかもしれませんね。
2014/03/02 08:15:19
おはようございます。
凄いですね。
小排気量ながらも過給機の威力、あなどれないですね。
それに、一般道で20K超えの省燃費。
うらやましい限りです。
最新テクノロジーの成果に驚きます。
407の枯れたV6も8K/Lくらい走ってくれれば良いのですが。泣
コメントへの返答
2014/03/02 13:36:28
こんにちは。

ターボの威力は、実際に回してみないと分からないので、今回、それが分かった気がしました。

ただ、過信は禁物ですけどね。
今回は登坂車線だから安心して飛ばせましたが、調子に乗って、対向車線から追い越しする時は、思い通りに加速できないと、大変なことになりますからね。

この点は、大排気量の407の安心感とは、比べものになりません。
イプシロンの場合、キビキビ走るには、シフトインジケーターとタコメーターを、常に気にする必要があります。
407のように、寛容ではないのですよね。(笑)
2014/03/02 09:33:56
こんちは、遠出が楽しそうですね。
私はまだ長距離やってませんが、お洒落な足グルマのつもりが、意外にパワフルでシートも疲れにくくて驚いています。GTVの方がよっぽど疲れます・・・(笑)
先週は近くの山道を程よいペースで走ったのですが、通勤より燃費がいい。低回転でトコトコより、気持ちよくブンブン回した方がエンジンも喜ぶのでしょう。さすがはイタ車ですね。
燃費のカタログ値、なんでFIAT500と数キロの差があるのか不思議です。車重は大差ないし、エンジンもミッションも同じなのに???減税対象にならないのが、ちょっと不満ですね。
コメントへの返答
2014/03/02 13:54:22
こんにちは。

そうなんです。最近はイプシロンが気に入ってしまい、407は全然乗ってません。(笑)
シートはあまり立派ではありませんが、200km程度のドライブなら問題ないですよね。

峠道のコーナリングは、柔らかい足と腰高のために、あまり得意ではない気がしますが、エンジンが軽いせいか、アンダーステアはほとんど感じませんよね。
ホイールベースも短いので、タイトなコーナーは、「クルクルッ!」と、気持ち良く曲がってくりれますよね。

エンジンは、エコエコ運転でトコトコ走っても、独特の振動とサウンド何だか楽しいですが、やはりブンブン回した方が面白いですね。

これだけ燃費が良いのに、エコカー減税の対象にならないのは、ホントに不思議です。
国産の小型車で同じ走りをしたら、20km/lなんて無理ではないかと思います。
2014/03/02 13:10:09
ヘェ~。
けっこうヤル車なんですね (@_@)
近付かないようにしないと(笑)
コメントへの返答
2014/03/02 14:04:39
こんにちは。

そうなんです。
小排気量とデキの良くないATのせいで発進はトロいですが、速度が上がってくると意外に速いんですよ。
見た目は可愛いのですが、運転することが楽しいクルマなんですよ!
2014/03/02 21:28:12
あの国道8号の登坂車線でも機敏に加速できるんですね(^o^)

ちと前に高速をイプシロンで走った時、登坂車線のある上り坂でも5速のまま速度維持はおろか加速したのはビックリしました。
本当にこれ900cc程度の車か?って

ブースト計を見てると5000回転位までは1k~1.2kのブースト圧が掛かってますよ。
それ以降はブーストがタレて来ます。
コメントへの返答
2014/03/03 02:37:14
こんばんは!

そうなんです。あの国道8号線の登坂を、グイグイ加速したのには驚きました。

イプシロンにはブースト計が無いので知らなかったのですが、5000回転まで1k~1.2kものブーストがかかっているのですか!
どうりで速いハズですね。

国産のターボ車だと、ブーストはせいぜい0.6k~0.8k程度ですよね。
1.2kというと、ちょっとしたチューニングカーレベルだと思います。
ツインエアーは、そんなブースト圧を掛けても大丈夫なエンジンなんですね。
改めて感心しました。

貴重な情報、ありがとうございました。
2014/03/26 06:14:55
初コメです。
イプシロンは先代、先々代から好きな車です。
プントも乗ってました壊れませんね。それ程特徴が無いですが、不思議と高速をスルスルと走りヤッパリ欧州車は骨太だと思いました。
newパンダも速いと思ってましたが、重いイプシロンでもヤッパリ速いんですね。
ルーノの最小トゥインゴも初代パンダも不思議な位、高速域で速く安定してます。
そして、燃費もカタログ以上です。
エンジンの設計、サスのセッティングが正しんだと思います。重要な所にチャンとコストを掛けてるんだと思います。
この点、日本で売る国産車はここを手を抜いていると感じます。
そういう消費者を馬鹿にするような車づくりをしているので、たまに良い車が出ても買う気にならないです。
元々基本性能が良かった上に、2000年以降は壊れなくなった欧州車を買わない理由がないと思います。
少々愚痴になりました。
小型車も欧州車が一番だとおもいます。
コメントへの返答
2014/03/27 01:05:21
こんばんは。はじめまして!

ブヒラッチ様のブログを拝見しました。
随分と沢山の欧州車にお乗りなんですね。羨ましいです!
僕はまだ、プント、ベクトラ、プジョー407、イプシロンと、欧州車は4台しか乗り継いでいませんが、親戚にも欧州車好きがいるので、拝借して色々乗らせてもらってます。(笑)

ブヒラッチさんのご意見の通り、欧州車を乗り継いでいると、国産車との違いを如実に感じますよね。
クルマを自分の生活や感性を豊かにしてくれる楽しい相棒と考えるか、とにかく少ないガソリン代で移動するだけの手段と考えるか。の違いなんでしょうね。

イプシロンに乗るようになって、この違和感は益々強くなりました。
こんなちっちゃなクルマでも、「持って(所有して)」「見て」「運転して」、楽しく誇らしいと、三拍子揃っています。
日本では、「大衆車」とか「エコカー」というカテゴリーで小型車をひとくくりに評価しているのとは、全く価値観が違いますよね。

「もう国産車には戻れないな」と、痛感する今日この頃です。(笑)

今後とも宜しくお願いいたします。