5.メモリーナビ装着 (2014年01月11日)


イプシロンでのドライブがとても面白いので、このクルマで遠出もできるように、ナビを付けることにしました。

しかし、イプシロンのダッシュボートは、オーディオや空調などの操作パネルが綺麗にデザインされているので、ナビを付けるスペースは全くありません。

そこで、取り付けスペースの自由度が高いメモリーナビを装着することにしました。

ディーラーで装着する純正ナビも、メモリーナビ(Pioneerの「AVIC-MP33」)をダッシュボードの右端に付けることになっています。
ただし、「AVIC-MP33」の画面は、4.8インチと、最小サイズなので、ちょっと寂しい。

そこで、僕はユピテルの「YPB618si」を選択しました。
このナビの画面は6インチなので、かなり見易そうです。

ユピテルのナビは、プジョー407に「YPB508si」をサブとして使ってみて、とても良かったので、ポータブルナビを買うなら、またユピテルと決めていました。(コストパフォーマンスは最高だと思います)


ナビの取り付けには、付属の取り付けキットは使いません。

2mm厚のアルミ板をこのように加工し、ステーを自作しました。


この自作ステーを、付属の取付ブラケットに両面テープで取り付けます。

これでナビはがっちり取り付けられます。


この取付ブラケットをステアリングコラムの上に、両面テープで貼り付けました。
コラム上面のカーブに合わせて、自作ステーの底面を曲げています。

ステアリング内側という位置は、プジョー407で試してみたのですが、なかなか良かったのです。

イプシロンの場合はステアリングの奥に何もないので、迷うことなくこの位置にしました。(笑)


横から見ると、こんな感じです。

自作ステーはアルミ地金のままだと違和感があるので、艶消し黒のカッティングシートを表面に貼っておきました。

これなら、あまり気になりません。


このブラケットにナビを取り付けました。

この写真は、だいたい運転中の目線です撮影したものです。
この通り、ステアリングの内側にピッタリ収まっています。

ユピテルのナビには、同じ性能で7インチもありますが、7インチだと隅の方がステアリングに隠れてしまうのです。隠れるのはほんの少しなので実用上は問題ないと思いますが、あまり大きすぎると、全体のバランスが崩れてしまうような気がします。


この位置でもう一つ良いことがあります。

イプシロンのスピードメーターは、中央のメーターナセルの中にありますが、左ハンドル用に設計されたままなので、「右側がタコメーター」「左側がスピードメーター」なんです。
このため、速度を確認するためには、視線をかなり左に動かさないといけないのです。


しかも、この通り目盛りが細かいので、一瞬で速度を読むことが難しい。。。(汗)

しかし、このナビはGPSの位置情報から、現在の車速を算出して画面の左下に表示してくれます。
速度はデジタルで表示されているので、一瞬で読めます。
車載のスピードメーターよりも見易いので、速度を確認する時は、もっぱらこちらを見ます。(笑)
ただし、ナビの速度表示は実測なので、車載のメーターのようにサバを読むと、「裏にはまります」(爆)

それと、時計もメーターナセル内にあります(燃料計の直ぐ下です)が、これも小さな数字でとても見にくいので、やはりナビの時計表示を頼りにしています。(笑)

これで、長距離ドライブも楽しくなりそうです。
 

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