こんなモディファイをしてました

可愛がっていたクルマなので、チビチビとモディファイしてました


ステアリングは、イタルボランティのイモラスポーツです。皮製品の本場イタリア製だけのことはあって、とっても上質で心地よい皮革です。4本スポークは長距離運転がとても楽でした。
新車時から真っ先に交換したパーツですが、当時、クロノス用のステアリングボスが販売されてなかったので、RX-7用を流用しました。ただしボスの内側がほんの少しコラム内のプラスチックに接触するので、ボスの内側部分を少しだけヤスリで削って装着してました。
お気に入りのステアリングだったので次のクルマ(オペルベクトラ)に持って行きたかったのですが、エアバッグを殺してしまうので、諦めました。


純正オーディオはカセットが壊れてしまったため、ディスカウントショップでSONYのCD-カセット(WX-C570)に換装していました。クロノスのコンソールは1DINサイズが2個入りますが、真ん中に桟があるため、これを切り取って装着しました。
このオーディオは値段の割に性能が良かったのですが、クロノスのダイバーシティアンテナ(リアガラスプリント+オートアンテナ)に対応していなかったのが唯一残念でした。


このオーディオを選んだ理由は、オプションで「リモートコマンダー」と呼ばれるコントロールユニットを装着することができるからです。このユニットをステアリングコラムに装着すると、手元でほとんど全てのオーディオ操作ができるのでとても便利でした。


このリモートコマンダーがあまりにも便利だったので、もう一個購入してセンターコンソールの肘掛け部分にも装着しました。後席の子供達が自由にオーディオを操作できるので、子供達からは好評でした(^_^)


ペダル類は「LONZA」シリーズのペダルカバーで統一しました。単にペダルの上からかぶせただけではなく、ドライブポジションにもこだわって装着してあります。
私の好みのドライブポジションは、シートバックを少し寝かし気味にして、足を前に投げ出してペダル操作するというものです。このためにアクセルペダルとブレーキペダルの位置は、できるだけ奥の方に調整してあります。

ブレーキペダルは純正のゴムカバーを取り外して、ペダルにドリルで穴を開けてボルト止めしました。また、アクセルペダルはプラスチック製のペダルを取り払って「LONZA」のペダルカバーの裏側を加工して、アクセルロッドに直接組み付けました。ペダルを踏み込むと、ちゃんとペダルの角度も変わります。(嬉)


逆にフットレストは床から遠いので、アルミでステーを作成して、純正より2cmほど手前に上げて装着しました。


クロノスのポジションランプは、横長ヘッドランプなのにとても小さくて内側に引っ込んでいます。(上の写真の赤枠で囲ったところがポジションランプです)
夕暮れ時の視認性が良くないうえロービームはさらに内側にあるので、夜間は車幅が狭いクルマに見えてしまいます。


そこで、ヘッドライトユニット一番外側のウインカーをポジションランプに変更しました。
ウインカー部分は内側にオレンジ色のカバーが付いていたので、ソケット部分からドリルやペンチを差し込んで、少しずつオレンジ色のカバーを割って取り外しました。


ポジションランプは、ヘッドライトの色に合わせて少しブルー色の電球を入れました。
23Wの明るい電球なので、正面から見るとロービームとあまり変わらない明るさです。おかけで夕暮れ時の視認性は抜群でしたが、夜間はロービームしか点灯させていないのに、上の写真のとおりヘッドライトを4灯とも点灯させているような感じです。(汗)

クロノスのプロジェクターヘッドライトはとっても暗いので、フォグライトのスイッチを分解して、ヘッドライトを点灯させると、常にフォグライトも同時点灯するように改造してあります。
夜間にこの容姿で後に着かれると、前車は嫌だったでしょうね~(笑)


4灯とも点灯させると、さらに賑やかなクルマになります。
全部点灯させると電力消費量は400Wくらいになるので、ちょっと問題かも・・・(苦笑)


ウインカー部分をポジションランプにしてしまったので、ウインカーランプはこのようにフォグランプ部分に移動させました。
クロノスの兄弟車であるMX-6は、フォグランプ部分にウィンカーランプが付いているので、これを真似ました。フォグランプのボディ裏側に電球を差し込めるだけの穴を開けて、反射鏡部分もドリルで根気よく切り取ってランプを埋め込みました。


クロノスの欠点はいくつかありますが、中でも夏場の熱対策は深刻です。
渋滞道路を走行しているとラジエータのクーリングファンは回りっぱなしでし、エアコンを使おうものなら、エンジンルームからもの凄い熱気が吹き出してきます。狭いエンジンルームに2.5L 200psエンジンを無理矢理押し込んでありますので、構造的な欠陥とも言えます。
そこで、少しでもエンジンルームを冷却するために、エンジンルームを仕切るバルクヘッド部分を写真のように折り曲げて、ボンネットの下からエンジンルームの熱気をウインド側に逃がす加工をしました。ボンネット後部に2cmほどの隙間ができ、古典的な「ボンネット浮かし」の原理なのですが、外観を全く損なうことなく効率的な改善ができたと自画自賛していました。


サスペンションは、フロントのみMX-6の純正品を装着してました。
4cmほど車高ダウンしましたが、見た目ほど乗り心地は悪くならず、走行安定性は抜群に良くなりました。
ホイールは、ワークの「E-WING III」 7J-16 オフセット37mmです。
以前はハイグリップタイヤを履いていましたが、最近は快適性重視でダンロップのルマンLM720 205/50-16 を装着しています。
サイドマーカーは、ユーロモンスター製のクリアレンズに交換ましたので、シルバーのボディにとても良くマッチしていました。


修理費用などを自分なりに見積もるために、こんな業者用のパーツカタログも持っています。以前にインターネットオークションで購入したものです。
自分でパーツを分解・修理したりする際にも、図を見ればどこにボルトや留め金があるのかだいたい分かるので、結構役に立ちました。

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