2002年3月16日h2>

クロノスのタイヤを交換しました

サンデー・パパは今年1月から勤務地が変わり、「マツダ クロノス」で自動車通勤することになりました。毎日往復50km以上の距離を走行していますので、タイヤの減りも激しくなりました。そこで今日、スタッドレスから履き替えついでに、4本とも新品にすることにしました。
以前に履いていたBSの「GRID II」は、「ちょっとスポーティなドレスアップタイヤ」という感じです。そこそこ飛ばす程度ならグリップ性能も及第点で、その割には乗り心地や静粛性も悪くないので結構気に入ってました。
しかし、毎日同じ道を50kmも走行していると、あまりビュンビュン飛ばす気も起こらず、最近はひたすら楽チン・ドライブを好むようなってきました。そこで今回は「もう少しコンフォート系に振ったタイヤにしたい」という基準でタイヤを選択しました。
そこで購入したタイヤは、ダンロップの「ルマンLM702」という今年のモデルです。


装着後の感想ですが、この乗り心地の良さに驚きました。
いつも冬場に履いている2インチも小さい扁平率65%の「グニャグニャ」スタッドレスタイヤ以上に乗り心地が良いのです!! この乗り心地と更に静粛性の高さは、特筆ものですね。
これで本当に50扁平タイヤなの?! と目を疑うほどですが、タイヤサイズはご覧の通り「205/50-16」という、ノーマルから2インチアップしたサイズに間違いありません。


メーカーの宣伝によると、この乗り心地の良さは、数々のデジタイヤ技術からなるそうです。コンピュータを駆使したシミュレーション技術でタイヤを設計しているのだそうですが、要は、サイドウォールを柔らかくしながらも、そこそこの剛性を保つようにした。という感じです。
でも、乗り心地の良いもう一つの秘密は、実はタイヤ幅にあるようです。


トレッド幅は205サイズということになっていますが、どう見てもこの外観は195サイズです。
メジャーを使って目視で測ってみましたが、一番幅が広い部分はリムプロテクター部分で、この部分がかろうじて200mm強の幅です(ホイールは7Jです)。さらにショルダー部分が大きく丸められているので、トレッドの実質的な接地幅はかなり狭い感じです。
試しにプントが履いているBSの「GRID II」の185サイズと比べてみましたが、接地部分のトレッド幅はあまり大差がありませんでした。(右が「GRID II」の185サイズです)


つまり、205サイズと言いながらも、外観は195サイズ、実質的な接地幅は185サイズなのです。
もともとこのタイヤは、インチアップを前提としたドレスアップ用なので、フェンダーとの干渉を避けるために、このような細身のサイズになっているようです。おかげでこの通り、タイヤがちょっと貧相になった感じがして、こころなしか後ろ姿も迫力が無くなってしまいました。

見た目重視なら、「225/45-16」サイズでも良かったかな? と少々後悔。
それに、ここまで細いとグリップ力がちょっと心配な気もします。
でも、この快適性と価格の安さは魅力ですね。なかなかお勧めのタイヤです。

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