2018年01月23日

370.古い写真が出てきました。(その2)

先日に引き続いて、父親が古い写真を探し出してくれました。
今回は1枚だけ、それも車内の写真です。

このクルマは、僕の最初の愛車、昭和48年型の初期型ホンダ・シビックです。
大学生だったので、ガソリンスタンドと家庭教師のアルバイトをかけもちで貯めた資金で、4年落ちの中古車を購入しました。

本皮のステアリングカバーが目に付きますが、デザインが時代を感じさせますね~(笑)
その他にも、当時を思い出させるアイテムが色々写っています。

一番右の青丸は、当時流行ったシガーライターです。
カールコードが延びていて一見すると無線機のマイクのように見えますが、中央の凹みがヒーターになっていて、そこにタバコを押し当てて左上のボタンを押すと火が着く仕組みです。アマチュア無線をやっている気分でした。(笑)

隣の黄色丸は、チョークレバーです。
これはシビックに元々付いている装備ですが、チョークなんて、今となっては完全に死語ですよね~(笑)
冬場は勿論ですが、夏でもエンジンが冷え切っている時は、少しだけレバーを引いてやる必要がありました。
この儀式を失敗するとプラグがかぶってしまい、始動困難に陥ることが多々ありました。
プラグレンチとウエスは必需品でした。(爆)

隣の赤丸は、間欠ワイパーのボリュームです。
当時のシビックには、間欠ワイパーなんて洒落た装備はありません。
そこで、カー用品店ではこのような後付けのキットが販売されてました。
通常はダッシュボードの下にぶら下げて取り付けるのですが、僕はコンソールパネルに穴を空けて、それらしく取り付けてました。(笑)

緑色丸はこれまた当時流行ったスポットライトです。
蛇腹チューブで自由に動かせるので、夜間に地図を見る際にとても便利でした。
これも、コンソールパネルに直付けしてありますね。

その後ろに見える時計も見るからに後付けですね。
当時のシビックは、標準では時計も付いていませんでした。(笑)

紫色の矢印は、後付けのカセットカーステレオです。
これも自分で取り付けましたが、流石にコンソールには入らないので、ぶら下げて取り付けてありますね。
好きな楽曲をFMラジオからせっせとオンエアチェックして、カセットテープを自作して聞いてました。

そして最後は、この道路標識のアクセサリーです。

たぶんルームミラーにぶら下げてあったのだと思いますが、「国道238号線」って何処なんでしょう?
ネットで調べたら、ここでした!


大学生の夏休みに、友人と2人でこのシビックで旅行してた時の記念品です。
京都を出発して、一般道ばかりで北海道を一周して戻ってくる旅でしたが、毎日あちらこちら寄り道しながら走り続けたので、1ヶ月で7千キロも走行してしまいました。(笑)
貧乏旅行だったのでほとんど車中泊して、お風呂は地元の銭湯を探して、ついでに洗面台で洗濯もさせてもらってました。(爆)

懐かしい思い出が蘇ってきました!!

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この記事へのコメント

2018/01/24 06:03:38
おはようございます。

私の最初の愛車(家の車)コロナ・ハードトップ1900SLも色々後付けパーツを取り付けていました。
パパさんが紹介された後付けパーツの内シガーライターと国道238以外は取り付けていました。
カセットは純正の8トラックデッキに8トラックテープの代わりに突っ込んで使うアダプターを使っていましたが、凄く音が悪くカセットデッキを追加しました。

コロナ・ハードトップ(懐かしい呼称)1900SLはSUツインキャブでしたので、始動時には慎重にチョークを操作して、水温が上がり始めるまでの暖機運転が必須作業でした(笑)
エンジン掛けて即発車なんて考えられなかったですね。

パパさんは土禁だったようでバッシュ(これも懐かしい)が綺麗に揃えてありますね。
コメントへの返答
2018/01/24 08:03:20
おはようございます。
コロナ・ハードトップですか!
懐かしいですね~
1900と言う中途半端な排気量が、これまた時代を感じさせます!
SUツインキャブでしたか!?
さぞかし気難しかったでしょうね。
ゴボゴボと言うエンジン音が、頭に蘇ってきます!(笑)

マンさんもやはり同じような後付けパーツを
装着されてましたか。
あの頃は、今のように色んなパーツが無かったので、必然的に皆さん同じような組合せになってますよね。(笑)
シビックのカーステレオも8トラックだったので、カセットに付け替えたものです。

バッシュに目が留まりましたか?
土禁にしてたこともありますが、格好つけて厚底靴を履くことが多かったので。。。(爆)
2018/01/24 08:09:55
おはようございます。
8トラック、懐かしいですね。
間欠ワイパー用のリレーもありました。笑
チョーク付きの車は運転したことはありませんが、キャブレター仕様の車は懐かしいです。
フォグを付けたり、ホーンを変えたり、そんなことをしていたように思います。笑
今と同じような弄りですね。笑
コメントへの返答
2018/01/24 08:29:11
おはようございます。
間欠ワイパーリレーは、皆さんやはり装着されていたのですね!
キャブレター車のチョークは、ちょっとした職人芸でしたよ。(笑)
僕はお手軽チューンと言うことで、ハイオクを入れて、ディストリビューターを回して点火時期を早めてましたので、始動に失敗すると焦りました。(爆)
フォグランプやホーンの交換。
やってましたね~
もっとお手軽なとこでは、イエローのハロゲン球に交換なんてのも流行ってました。(笑)
2018/01/26 00:30:07
CIVIC 1200GL ですね。
3ドアでしょうか?
これもRSLの前に兄が、のっていました。
昭和の誇る名車ですよね。
これで岐阜を、何度も往復しました(笑)。
コメントへの返答
2018/01/26 07:57:50
おはようございます。
はい、その通り、1200GL、3ドアです!
本当はツインキャブのRSが欲しかったのですが、アルバイト学生には、中古車でも高嶺の花でした。
このため、少しでもRS風にしたくて、ゴム製のバンパーガードを装着したり、ナンバープレートの位置を上げたり、フォグライトを付けたりしてました。(笑)

岐阜を何度も往復されたのですか?
それは奇遇ですね。
もしかすると、どこかでお会いしてたかもしれませんね!(笑)

僕は社会人になってからもこのクルマに乗ってましたので、学生時代の友人に会いに行くために、岐阜と京都をよく往復してました。
シビックは4速しか無かったので、高速でタコメーターはほとんどレッドゾーン手前に張り付いてました。(大笑)