2003年06月15日

15.飛騨古川へ行って来ました

今日は家内と共に飛騨古川へ日帰りで行ってきました。家内は飛騨古川に行くのは初めてだったので、結構楽しみにしていました。
岐阜市内から飛騨古川へは、東海北陸自動車道が完成したおかげで、とても近くなりました。現在の東海北陸自動車道の終点である「清見」インターまで約1時間。そこから飛騨古川までは、30分程度で到着です。
まずは古川の駅前に立ち寄ってみました。なかなか立派な駅ですね~


駅前商店街も綺麗に整備されています。


ここがNHK朝の連ドラ「さくら」で有名になった、古川の代表的な風景です。
通りにはとても綺麗な小川(瀬戸川と言います)と、街路樹、石畳の道路、そして土蔵作りの白壁の家屋があって、とても風情がありますね。


このお店が同じく「さくら」の舞台となった「三嶋和ろうそく店」です。
日曜日でもあり、観光客がひっきりなしに訪れていました。店の間口はそれほど広くなくて、写真に写っているのがお店の全てです。お店の奥は居宅になっているので、実際は奥行きがけっこうあります。


これが「和ろうそく」を作る作業場です。
作業場自体はとても狭くて、作りかけの和ろうそくが、所狭しと立てかけてありました。和ろうそくの価格はとても高価なのですが、この作業場を見る限り、なかなか手間のかかる作業のようです。 やっぱり、この程度の価格でないと成り立たないようです。


ところが「さくら」の放映後は、この和ろうそくは飛ぶように売れて、昨年秋頃に来たときには、全て売り切れになっていました。お店の方の話だと、最盛期には1日にバス40台の観光客がやってきて、お店の商品を買いあさっていったとか・・・・


このお店のある通りは、飛騨高山ほどではないものの結構な観光客です。駐車場には関西方面からの観光バスも沢山停まっていましたので、団体客の皆さんが結構遠方から来ているようです。


その他の通りも、観光客が多いですね。


ここは渡辺酒造店という有名な作り酒屋です。ここの大吟醸をおみやげで買って帰りました。とってもフルーティーで美味しかったです。
ところでこの写真には、団体さんご一行が押し寄せてくる様子が写っています。凄いですね!


古川の町中は映画のセットや土産物屋さんだけではありません。このように大半は一般の民家ばかりなのですが、民家といえども町並みに合うように、とっても風情のある造りになっています。
写真のお宅はまだ最近建築されたばかりのようですが、とても風情があって良いですねぇ。


町の中心にある「祭り広場」に行ってみました。


そこに古川の名物である『古川祭・起し太鼓』が展示されています。1回100円でこの太鼓を敲かせてもらえますので、僕も願をかけて、一発!


祭り広場から瀬戸川に通じる小道です。本当に風情があって良いですよね。


瀬戸川の名物「鯉(こい)」です。こんなに大きな鯉が至る所でウヨウヨ泳いでいます。
この川は結構流れが強いので、鯉たちも同じ場所に居るのが大変そう。これでは、夜も休まずに泳ぎ続けないといけませんが、いったいこの鯉たちは何時寝ているんだろう・・・??


その後は散策して、この街並みを堪能しました。


古川の市内見物は2時間もあれば一通り回れてしまいます。市内観光の途中で昼食を摂って帰路に着きました。


帰路は東海北陸自動車道を使わずに、一般道路だけで自宅まで帰ってみました。片道3時間近くかかりましたが、郡上八幡までの「せせらぎ街道」はとても快適なので、ドライブを楽しめました。
久しぶりにのんびりとした旅行で、楽しかったです。

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