2005年01月15日

22.プジョー307をHID化しました

父親のプジョー307はヘッドライトが大きくて明るそうな気がするのですが、実際に乗ってみると何故かあまり明るくありません。
ディーラーから「アーシングすれば多少明るくなる」と、3万円もするアーシング施工を勧められたと言ってましたので、「アーシングより絶対にHIDにすべき」と私が思い止まらせました。その手前、私がHIDを施工してあげることになりました。(笑)

購入したのは、以前にベクトラに装着してとても好感が持てたLOUD製のキットです。このキットの良いところは、バラストとイグナイターが一体化しているのでコンパクトな点です。オークションに出品している業者さんから安価に購入しました。


プジョー307のバルブはH7タイプですが、ヘッドライトを正面から見ると、バルブの遮光板は先端部が筒抜けになってます。これでは対向車に眩しいおそれがあります。
この点、この製品のバーナーは遮光キャップが取り付けられているので安心です。ところが生憎、遮光キャップ付きの製品は品切れ中で、「サービスで先端部分を耐熱塗料で塗装します」とのこと。「それならば」とお願いしました。


ヘッドライト裏側のカバーに、バーナーへの配線を通すために17mmの穴を開けます。ABS樹脂製なので、ドリルとリーマーで簡単に加工できました。


左側のバラストは、ヒューズボックス側面のちょうど良い位置に穴が開いてましたので、その横にもう1カ所だけ穴を開けて、ボルト止めしました。
バラストの直ぐ下のあたりにボディアースの取り付けボルトがあったので、マイナス電源はここに接続しました。


右側のバラストは、ラジエータの補助タンクとウォッシャータンクの間あたりが良さそうなのですが、取付に良さそうな補器具やボルト穴が見当たりません。そこで金属ステーを「Z」型に折り曲げて、一方はボディアースの取り付けボルト、もう一方はラジエータ補助タンクの取り付けボルトの2カ所で取り付けました。(写真中央に見える、白いステーです)


このステーにバラストの上下2カ所をボルト止めしました。左側と同様の位置にボディアースの取り付けボルトがあるので、マイナス電源は苦労しませんでした。
このあと、配線をタイラップでしっかり縛っておきました。


いよいよライトオン! やったぁ! バッチリ点灯しました。
実用性重視でバーナーの色温度は「4500K」にしましたので、明るさも申し分ありません。あとは光軸調整するだけですが、あいにく雨が降り出してきたので別の日に実施しました。


実は僕のプント用にも同じキットを購入してあります。(一緒に発注したので、送料が助かりました)
プントは明日装着する予定です。

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