2006年06月11日
34.リビングに天窓を取り付けました
わが家は5年ほど前に、リビングルームの南側に一部屋増築しています。採光や通気を考えて、小さい中庭を設けてあるのですが、やはり南側を塞いでしまったことで、特に採光は最悪になってしまいました。おかげで、晴天の昼間でも部屋の電灯を点けないと、こんなに暗くなってしまいました。
そこで、今回思い切って、リビングルームの天井に天窓を取り付けることにしました。
リビングルームのある1階は、2階よりも半間だけ南側に突き出ているので、この部分に天窓を取り付ければ日光が差すという考えです。
工事をお願いした業者さんが、先ずは瓦を取り外していきます。日本瓦なので、瓦の裏側はこのように土が盛ってあるんですね。
いよいよ屋根を切り取っていきます。天窓は70cm×50cmサイズのものを2個取り付けますが、強度を保つために2つの窓は少し間を空けて、桟を2本残してあります。
1つ目の天窓を取り付けたところです。この天窓は、
・「二重強化ガラス
・「紫外線は99%カット」
・「熱線は85%カット」
という商品です。果たしてその効果の程は? 楽しみです。
天窓には専用の「防水キット」が付属していますが、工事をお願いした業者さんは、更に念を押して天窓の周囲を、トタンで板金加工してくれました。これでかなり防水の信頼性がアップするそうです。
いよいよ、天井を切り取ります。感動の一瞬です。
やったー! 天井が開きました。
このあと、内装を加工してもらえぱ完成です。
天窓の取付と内装の造作工事は、わずか2日で完了しました。
直射日光が当たるため日焼けや温度差による剥がれ心配なので、内装は壁紙ではなくペンキ処理にしてもらいました。ペンキが乾くのにもう1日だけ必要でした。
光の差す方向に合わせて、内装も斜めにカットしてもらっています。
これだけ見ると、まるでホテルか美術館みたい!です(笑)。
この写真を撮った日の天気は雨なんですが、雨降りだというのにこの明るさです。
雨降りでないと明るすぎて、デジカメが勝手に露出を絞ってしまうので、フラッシュを焚いても上手に写真が撮れません。
雨降り、かつ部屋の電灯を点けなくても、こんなに明るいんです。凄いですね!
もう一度、以前の写真(晴天です!!)と比較しても一目瞭然ですよね。
これは良かったです。気分も明るくなります。
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