2021年01月03日
457. 古い愛車の写真が出てきました。(父親編)
昨日に続いて、正月休みの写真整理の第2弾は、僕の父親の愛車編です。(笑)
僕の父親は18歳で免許を取得したものの、ずっとペーパードライバーでした。
僕がシビックを購入したことに触発されて、50歳にして初めて自家用車を購入しました。
最初のクルマは、トヨタ・スプリンターです。
「とにかく運転し易いクルマを」ということで、無難にトヨタのベストセラーカーを選択。何の変哲もない普通の4ドアセダンですが、クルマを運転して好きな場所に行ける喜びを初めて知ったそうです。
残念ながら、スプリンターの写真は見つかりませんでした。
次に購入したのは、このホンダ・アコードです。
僕がホンダ党だった影響で購入したクルマです。
この頃のホンダは、4ドアセダンまでリトラクタブルヘッドライトを採用するなど、斬新なデザインでしたね~
このクルマは本当に気に入って、父親はあちらこちら乗り回してました。
その次は初の輸入車、アウディ80です。
退職金をつぎ込んで購入した高級車だったので、恐る恐る運転してました。(笑)
このクルマは僕も何度か運転しましたが、ステアリングもアクセルもブレーキも重たく、エンジン音はやかましく、乗り心地は悪くて発進はトロいと、街乗りでは良いとこ無しでした。
ところが高速を運転してみたら「ななっ、なんだ、この安定感は!!」と、驚愕の感動を味わいました。
街中ではトロかったのに、100km/hを超えた辺りからどんどん調子が出てきて、どこまでも一直線に加速していきます! 凄い凄い!
「こんなクルマで近所のスーパーへのお買い物しか行かないなんて、絶対に使い方を間違っている!」と憤りを感じました。(笑)
次は、BMW 318コンパクトです。
元々は妹が乗っていたのですが、「子供ができたので2ドアは不便だから」と父親に無理やり下取らせた(笑)ものです。
「年配者が赤のBMなんて、お洒落ですね~」と皆から冷やかされてました。(笑)
このクルマも運転してみましたが、街中ではアウディより取り回しが易かったものの、やっぱり操作系はあまり軽快ではなく、そのくせアウディほどの高速安定性はなく、なんか中途半端なクルマに感じました。
父親曰く「赤のBMWコンパクトは、しょっちゅう煽られて困る」と、次のクルマに乗り換えました。(笑)
次は、僕も欲しいと思っていたプジョー307です。実は僕が「買え買え!」と煽ったクルマです。(爆)
良い写真が見つからなかったので、古いブログの写真を転載しました。
ちょっと変わったマルーン色で、なかなかお洒落なクルマでした。
ヘッドライトが暗いと言うので、僕が社外HIDにDIYで換装してあげました。
このクルマの乗り味は独特で、柔らかい足なのにほとんどロールを感じずにスルスルっと軽快にコーナリングするのには、舌を巻きました。
高速も安定してて、とっても良いクルマでした。僕がプジョー好きになった一番のクルマです。
ところがある日、父親が親戚の人に「いい歳なのに、こんなお尻の無い変なクルマに乗ってるの??」と言われて、セダンに乗り換えました。(残念!)
最後のクルマが、先日僕がスタッドレスを処分したVWジェッタです。
ドイツの国民車というだけあって、街中でもとっても乗り易いクルマでした。
しかも高速を走ると本領発揮と言う感じで、何の不安もなく流石です。
僕が運転して両親をあちこち連れて行ったりしました。
「いつでも乗っていいよ」と言われてましたが、あまり乗ってませんでした。
良くできたクルマでしたが、あまり面白味がないのと、僕的にはデザインがちょっと地味だったんですよね~(笑)
僕は本当はプジョー307が気に入ってたのに。。。。
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この記事へのコメント
マンさん
2021年1月3日 14:04
こんにちは。
お父様もクルマ好きだったんですね。 パパさんの影響(洗脳?)だったのかな?(笑) BMW 318コンパクトはうちのZ3君と兄弟で、フロアパネルや足回り等共通部が多いです。 AUDI 80は僕がサラリーマン時代の部下が持っていて、助手席に乗せてもらったことがありますが、正直あまり印象には残っていないです。 輸入車に興味が無かった頃でしたからね(笑) ビガーはそのあとのモデルを所有していましたが、流石はホンダ製と感動した直列5気筒SOHC20バルブエンジンは最高でした。 あんなにビュンビュン回るエンジンは後にも先にもあれだけですね。 プジョーの猫足は有名で、XX6が猫足最後とも言われていますが、それ以降も素晴らしい足をしていましたよね。 407も良かった。 写真整理は大変ですが、楽しい思い出が次々と浮かんできて、いい時間を過ごせたのでは?(笑) | コメントへの返答
2021年1月3日 14:33
こんにちは。
父親のクルマ好きは、多分に僕の影響です。(笑) ただ、運転を楽しむというより、所有すること自体に喜びを持ってた感じです。(汗) BMW318コンパクトは今で言うと1シリーズに相当するモデルですが、4ドアセダンを無理やり短くしただけで、この頃はまだコンセプトが曖昧でした。 アウディ80は、助手席に乗せてもらうより高速を運転するのが断然楽しいクルマでした。 ホンダの5気筒エンジンは、ついぞ乗る機会がありませんでした。 FFなのに、ドライブシャフトをうんと前に持って来て、前後重量配分をスクウェアに近づけたりと、革新的な仕組みが満載でしたね。 でも、その後は生産を止めてしまったということは、何か不都合があったのでしょうね。 古いクルマの回顧は、なかなか話が尽きません。お付き合い下さり、ありがとうございます!(笑) |