2010年10月23日
36.あちらこちらLEDに(その2)
前回、ルームランプとカーテシランプをLEDに換装しましたが、2個しか購入していなかったので、カーテシランプは前席だけしか換装していません(笑)
そこで今度はネットオークションで「送料込み、4個で1,000円!」という安価なLEDランプを購入。
写真の左側が今回購入したランプです。
前回購入したランプ(右側 2個で定価は2,000円です!)は、「3チップのSMD×4個」でしたが、今度は「1チップ×4個」です。
なんか、見るからに明るさが違いそうです。
2つのランプを点灯させて比べてみました。
やはり、3チップSMDの上側のランプは、1チップだけの下側とかなり明るさが違います。でも、暗いところを照らしてみると、何故かこの写真ほどの違いは感じません。
今回購入した1チップのLEDを、カーテシーランプに使用してみました。今度は4個セットなので、前後のドア全てを換装しました。
カーテシランプには、それほどの明るさは必要ないので、これで十分です。
そして、前席ドアから取り外した「4SMDの高級品ランプ?(笑)」は、トランクルームの照明に移設してみました。
僕は、トランクルームを開けて色々と作業することが多いので、以前からこの照明をLEDに換装したいと考えてました。換装作業は夜に行ったのですが、この明るさなら、まずまずという感じです。
しかし、問題も発生!
トランクを締めても、LEDが薄暗く細かく点滅しているではありませんか!
ありゃ~っ。407はこんなところにも、電源ハーネスの通電状況を感知するための微弱電流が流れていたのです!
これを解消するためには、前回ルームランプの「ゴースト点灯」を解消するために使った、「抵抗」を使って対応すれば良さそうです。
サイズの小さなランプに「抵抗」をハンダ付け作業するのに、とても便利のが、この「ミニ万力」です。
「ダイソー」で100円で購入したものですが、小さなパーツを加工する際には、とても重宝しています。
今回このランプに取り付ける抵抗は、約100Ωのものを使用しました。
オームの法則によると、約1.4W程度の電力消費になります。
点滅しないようにするだけなら、多分もっと抵抗値の大きなもので良いと思うのですが、手っ取り早く手元にあったので、まあ色々と試してみましょう。
この抵抗を、前回と同様、ランプの端子にハンダ付けしました。
トランクルームの照明ユニットを外して、このLEDランプを入れたのですが、端子にハンダ付けした抵抗が少し邪魔してました。
こんなことなら、わざわざ小さなLEDランプに抵抗をハンダ付けしなくても、ランプユニットの方に抵抗をハンダ付けすれば良かったんですよね。
結果は、狙い通りとなりました。
ルームランプとカーテシランプは、利用頻度に応じた明るさになりました。そして、トランクルームも、まずまず実用的な明るさです。