2012年01月19日

48. ワイパーゴムの交換

一昨年、407のワイパーのゴムだけを交換しようとしたのですが、うちの407に使用されていたブレードが純正と異なっていた為、結局ブレードを買い直してました。(笑) それから約1年半。
そろそろ拭き取りが悪くなってきたので、今日、ようやくゴムだけを交換することにしました。


これが以前に購入してあったVW「トゥーラン用」のゴムです。
品番は、

1K0 955 429 A (運転席側)
1K0 955 429 C (助手席側)

で、価格は1本1,155円と、とてもリーズナブルです。



ゴムの交換は、ワイパーブレードの片側のキャップを外して作業します。
ただし、キャップを取り外すのは、こちら側です。
このように、ゴムの先端が固定されている方です。


反対側のゴムは、金属製のスリット部分が、このように「Y字型」になっています。
キャップを外すのは、こちら側ではありません。


どちらか分かりにくい場合は、ゴムの部分を内側に押してみると判断できます。


ゴムの部分を、このように内側に動かすことができれば、こちらが「Y字型」の方です。
こちらのキャップは外してはいけません。


VW用の替えゴムには、取り替え用のキャップが1つだけ付属しています。
キャップを裏側から見ると、三角形の突起があります。
キャップはこの部分で留まっています。


キャップはマイナスドライバーでコジて取り外すことになっていますが、結構固くて、なかなか外れません。
無理をして金属部分を傷つけたり曲げてしまうといけないので、ニッパーでキャップの一部を切り取りました。


このように切れ込みを入れると、力を入れなくてもキャップの左右を開くことができるので、簡単に外すことができます。


キャップを外すと、先端部分に金属にツメが付いています。
このツメがワイパーゴムに食い込んでいて、これでゴムが動かないような仕組みになっています。


このツメをマイナスドライバーかペンチで少し引き起こします。


ツメを引き起こすと、ワイパーゴムはこのように、スルスルと簡単に抜くことが出来ます。


新しいゴムを差し込んだら、ツメを上から押さえて、ゴムを固定します。
最後に、付属の新品キャップを元通りに取り付ければ、これで完了です!

キャップを取り外すのにちょっと手間がかかりますが、仕組みさえ分かっていれば簡単です。
とてもリーズナブルですね。