2016年08月20日

72. HIDバーナを交換しました 


うちの407のヘッドライトは純正のHIDですが、バーナだけ社外品に取り替えてます。
前回交換したのは2012年9月なので、ちょうど4年経ちました。
前回使用したのは、FET社製のCATZ「スプリーム ホワイト」(色温度5700K)「D2S」でした。
交換当初は、純正より明るく見やすくて感激したのですが、最近はいまいち暗さを感じることが多くなってきました。
特に家内のイプシロンに比べと、イプシロンのHIDの方が2倍くらい明るいんですよ。
イプシロンに乗る度に、「なんで407のHIDはこんなに暗いんだ?!」
と感じるようになりました。

そこで、今度はPHILIPSの「X-treme Ultinon HID 6200K」にしてみました。

・従来品より明るさ約40%向上」
・色温度6200K(ケルビン)
・3300lm(ルーメン)
という触れ込みの商品です。
なんといっても、明るさをうたい文句にしているのが気に入りました。(笑)

運転席側のバルブ交換はスペースもあるので簡単ですが、助手席側はバッテリーが邪魔で、ほとんど手が入りません。
このため、一旦バッテリーを取り外します。
ただし、バッテリーを外すとオーディオを始めとした色んな設定が飛んでしまうので、後が面倒です。
そこで僕は、予備のバッテリーをブースターケーブルで繋いでから、バッテリーを取り外します。
これなら、後処理が楽ちんです。(笑)

ライトハウジングの裏ブタを外すと、HIDのイグナイターがあります。
407のイグナイターは、左に回してロックを外すと電源コードも一緒に分離されるタイプなので、手元が狭いと後で戻すのが大変です。
なので、バッテリーを外して作業するのが正解だと思います。

取り外したバーナを比べてみました。
右側が以前のFETのもの。左が今回のPHILIPSです。
このとおり、支柱の色が違いますね。

バーナの根元です。
以前のFETには、「made in JAPAN」の刻印。
今回のPHILIPSは、「made in GERMANY」の刻印。
国産 対 ドイツ どちらに軍配があがるのでしょうか?(笑)

同じ条件で、ガレージの壁に照射してみたものです。
こちらが、以前のFETです。
色温度は5700ケルビンなので、少し赤みがかった色です。

こちらが、今回のFHILIPSです。
色温度は6200ケルビンなので、だいぶ白っぽくなりました。
この程度の色の差なら、悪天候時の視認性は問題ないと思います。
ただし、コンパクトデジカメで撮ったので、露出は自動です。
このため、実際はこの写真で見るほどの差はありません。
どの程度改善されたのかは、実際に走行して確認してみないと分かりませんね。
夜が楽しみです!