51.バッテリー交換&ライフウィンク装着 (2011年01月09日)
前回プントのバッテリーを交換したのは、2007年1月のこと。 つまり、ちょうど4年が経過しました。 今のところ、青空駐車の寒冷時でもエンジンの始動は問題ありません。 しかし昨年は、僕と家内の不注意で、2回もバッテリーを上げてしまってます。 「転ばぬ先の杖」なので、そろそろ交換時です。 |
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今回もBOSCHのシルバーバッテリー。型式は「SL-4C」を購入しました。(写真の左側) 前回購入した同じシルバーバッテリー(写真の右側)とは、本体の色が全く新しくなりましたし、取っ手の向きもリニューアルされました。 シルバーバッテリーというネーミングからは、新型の方が合ってますね! (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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今回は、単にバッテリーを交換するだけでなく、Panasonicの「Life
WINK」も装着することにしました。 「Life WINK」は、バッテリーの新品時の「エンジン始動電圧」を記憶して、エンジン始動の度に電圧を測定して、バッテリーの劣化度合いを5段階で表示してくれるというものです。その他に、充電系の異常や充電不足なども警告してくれるという優れ物です。 説明書には「パナソニックのバッテリー以外に装着しても、正常に機能しません」と書かれています。 しかし、もう一台の愛車プジョー407に装着してみたところ、「心なしかセルの回り鈍いかな?」と感じた際にインジケータを見ると緑ランプが一つ不点灯でした。その後暫く走行してバッテリーが元気になると、インジケータは全てのランプが点灯していました。 つまり、他社製のバッテリーでも全く問題なく機能すると思われます。そこで、今度はプントにも装着することにしました。だだし、「Life WINK」は必ずバッテリー交換時に同時に装着する必要があります。 (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
さらに、バッテリーの上に直接貼り付けるのが正しい使用方法ですが、それでは確認のために、いちいちボンネットを開けなければなりません。 この商品は、室内に装着して、いつでも運転席からチェックできるようにするのが本筋だと思います。 プジョー407も、DIYでリード線を延長して、ダッシュボードに装着しています。 |
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そのためには、エンジンルームから室内にリード線を引き込む必要があります。 エンジンルームと室内を隔てるバルクヘッドの断熱材を少し剥がして色々と探したところ、助手席側にゴム製のキャップを発見しました。このキャップに穴を開けてリード線を通すことにしました。 しかし、この部分は狭い上に、ゴム製のキャップも固くてなかなか外れません。しかも、ようやくキャップが外れたものの、今度は室内側に引きむ穴が見つかりません。 針金やステンレス線などを駆使して探しましたが、内装材に穴が見つかりません。 そこで仕方なく、倉庫に転がっていた直径5mmのアルミパイプをグイグイと回しながら押し込んで、内装材に穴を開けることに成功しました。 (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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ここまで来れば、後は簡単です。 ゴムキャップに穴を開けてリード線を通して、ゴムキャップを元通りにします。 ただし、一度外したゴムキャップは簡単にはまらないので、キャップの一部をカッターナイフで切断して、ようやく完了! (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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バッテリーのプラス側の電源は、ボンネット内のヒューズケースから取ることにしました。 ヒューズケースはプラスチックで覆われているので、バッテリー端子よりもこの場所の方がショートする危険性も少なくて済みます。 さらにこの端子には、万一のショートに備えて10Aのヒューズも入れておきました。 (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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マイナス側は、アーシング用の端子から電源を取りました。 電源からのケーブルと室内へのリード線は、ギボシ端子で接続しています。 そして、念には念を入れてケーブル類は全てコルゲートチューブで覆ってあります。 (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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コルゲートチューブで覆ったリード線は、この位置を通って、室内に引き込んでます。 (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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最後に、作業のために一部を剥がしておいた断熱材を元通りにします。 (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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室内側は、エアコンのファンモーターの裏側辺りにリード線を通すことができました。 写真では分かりにくいですが、補器類に干渉しない絶妙な位置に通すことができました。 (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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あとは、このリード線をダッシュボートの裏側に沿って這わせれば完成です。 写真は、助手席床にあるプラスチック製のフットレスト板を外した状態です。 (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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ライフウィンクは、センターコンソールの背面にドリルで穴を開けて、そこからリード線を差し込んで接続しました。(リード線もライフウィンクの線も、全てギボシ端子に加工してあります) エンジンを始動すると、5つのインジケータランプが左から右に流れます。接続成功です! あとは適当な位置に両面テープで貼り付けるだけですが、ライフウィンクは夜間のインジケータのランプがかなり眩しいので、運転中は少し身体を丸めないと見えない位置に貼り付けようと思います。 貼り付け位置は、このあと暫く走行してから決めるとしましょう。 ライフウィンクは、装着後2週間くらい走行するとバッテリーと車両のデータを蓄積するそうなので、それまでは取り外さないようしないといけません。 (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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そして、この作業の本丸であるバッテリーを交換!(笑) BOSCHのシルバーバッテリーに交換するのは3回目なので、サイズはバッチリです。 (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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ところで今回のバッテリーは、ネット通販で「11,9700円(消費税含)+送料 630円=12,600円」で購入しました。 ライフウィンクは近所の大手カー用品店に買いに行ったのですが、そこで同じ型式のバッテリーが、こんな価格で販売されていることを発見! なんと、ほぼ3倍の価格です!!! いくらなんでも、この価格差はねぇぇ。。。。。。 (←写真をクリックすると、大きな画像で見られます) |
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