59.サンバイザーを交換しました (2012年07月07日)

   

先日、家内がプントから降りてきて、「サンバイザーが壊れた!」
と言います。

確認してみると、サンバイザーがグラグラになって固定できません。
このため、天井側に跳ね上げても、このようにダラ〜んと垂れ下がったままです。


サンバイザーを取り外して調べてみると、角度を調整するヒンジの部分がブラブラです。

何とか直せないか観察してみましたが、サンバイザーはウレタンの一体形成になっていて、全く分解できません。

ヒンジの部分をあれこれ触っていたら、スポッと抜くことができました。


ヒンジ部分は丸い棒になっていますが、一部が角張っていてます。
サンバイザーの中にはU字型の板バネが入っていて、板バネがこの部分を挟んで角度を保つ仕組みでした。
でも、このサンバイザーは、内部のウレタンがボソボソになっていて、板バネがヒンジと一緒に回転してしまい、角度を保つことができなかったのです。
これでは修復不可能です。


そこで、ヤフオクで中古品を探索!

プント用がちゃんとありましたので、さっそく入札!

届いたのはこちら。
上がうちのプントのもの。下が届いたものです。
全く同じサイズと色ですね。


ただし、届いたサンバイザー(写真下)には、バニティミラーが付いてます。

実はこれ、同じプントでも、マイナーチェンジ後で型式「GH-188A5」のものなのです。
(うちのプントの型式は「GF-188A5」です)

どうせ替えるなら、ほんの少しグレードアップしようと思ったのです。(笑)


サンバイザーの付け根は、ネジを1カ所緩めるだけで、外れます。
実に簡単です。


購入したサンバイザーと交換。色もサイズも同じなので、何の問題もありません。
これでちゃんと運転できます。(爆)

それにしても、うちのプントは今年1月に「中古のCVT」に換装したり、マフラーの穴あきを補修キットで修理したりと、いつの間にか「モディファイ」から「レストア」にモードが完全移行してしまいました。(汗)
まあ、購入してから10年以上経つと、仕方がないですよね〜。。。。

<番外編です>

プントのサンバイザーを取り付けていたネジは、星形をした「トルクス」ネジでした。

プントに限らず、欧州車は「トルクス」ネジが多用されているので、DIYにはこんな工具が必需品です。

この工具はずっと以前に、近所の「アストロプロダクツ」で購入したものですが、安価だった割にはとても品質が良いので、お気に入りなんですよ。

   
 

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