20.プントのオイル交換(今度は部分合成油)(2004.06.26) | |
前回の「低粘度100%化学合成オイル」交換以降、実はプントのエンジンはあまり調子が良くありませんでした。 1.「カンカン」「カシャカシャ」とエンジンのメカニカルノイズが大きくなった 2.エンジンの吹き上がりは良くなったが、CVTの自動変速タイミングに合わなくて、半クラで走行しているみたいな感触 3.シリンダーブロックとシリンターヘッドとのつなぎ目から、オイルが漏れだしてきた。 と、何だか散々な結果になりました。 そこで今回は原点に立ち戻って、「普通の粘度の部分合成油で、高品質なオイル」を選択しました。 |
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購入したのは、BP社の「Vervis Plus+」の「10W-40」という部分合成油です。 ホームセンターで特価で安売りしているカストロール製品と違い、BPのオイルはあまり安売りしている光景を見かけません。そんな点も、BPを選択した理由の一つです。 今回は、ベクトラと同時にオイル交換したので、4L缶×2購入しました。 プントのオイル交換量は3L。ベクトラのオイル交換量は5Lなので、8Lだとちょうど2台が同時にオイル交換できます。(ベクトラのオイル交換はこちらです) |
交換して直ぐに感じたのは、 1.エンジンの振動とメカニカルイズがぐっと減った。 これは劇的に良くなりました。 冗談抜きに、プントが1ランク高級車になった感じがします。 オイルだけでここまで違いが出るとは、正直言って驚きでした。 クルマ音痴の家内ですら、オイル交換後に運転して帰って来るやいなや「プンちゃんいったいどうしたの?。エンジンから全然音がしないよ! 違うクルマを運転しているみたい!」と、とても驚いたくらいですから、この効果は間違いありません。 2.エンジンの低速トルク感が増して、CVTとの相性が良くなった。 「エンジン回転数」「トルク」「車速」の3つがうまく噛み合って、特に加速時には最も効率よくトルクを発生する回転域をCVTが上手に使うようになりました。アクセルをじわ〜っと軽く踏んでも、強めに踏んでも、思い通りに加速する感じです。 スイスイと、とても軽快に走ることができるようになりました。 3.オイル漏れは・・・? これに関しては、まだ分かりません。 オイルの相性をここまで痛感したのは初めてです。こんな違いは、国産車では経験したことがありません。 やっぱり、欧州車のオイル選びは重要ですねぇ。 |