最初の愛車

ホンダ・シビック


大学3年生の時にアルバイトで貯めた軍資金で買いました。1973年式の4年落ちの中古車で、走行距離は45,000km中古車でしたが、これが良く走るのなんのって。カーライフの楽しさを教えてくれた貴重な一台です。
1200ccで4速マニュアル。馬力は63ps程度ですが、690kgしかない軽い車重のおかげでとても良く走りました。カヤバのショックアブソーバーを入れてタイヤはスポーツ系の175サイズに変更してました。アクセルOFFで強烈なタックインが起こるので、峠道では慣性ドリフトを決めることができて楽しいクルマでした。ミッションは4速しかないので、高速では常にレッドゾーン寸前で走行してました。(爆)

後ろ姿しか写ってませんが、夏休みに北海道旅行した際の「ゆっくり走ろう○○路」のステッカーが貼ってあるのが微かに分かります。(笑)


マニュアルミッション、重ステ、手動ウインド、エアコンも付いてなくて、カーステレオも「8トラック」です。ステアリングのカバーも含めて、なにもかも年代を感じさせますよね。(笑)


それから30年後に、トヨタ博物館で偶然シビックの展示を見つけました。
おなじ色でGLというグレードも同じです。懐かしかったな~



こちらは、大学3年生の夏休みに友人と二人で本州を縦断して北海道まで旅行した時の写真です。

シビックが写っている写真は、やはり後姿しかありませんでした。(泣)
ちなみに右側のスレンダーな青年が僕です。今より体重が15kgくらい軽量だった時です。(爆)
撮影場所は覚えていませんが、有珠山だったような気がします。

こちらは「日本最北端の地」宗谷岬です。


京都を出発して自宅に戻るまで、30日間も全国を放浪してましたが、所持金はアルバイトで稼いだ13万円だけだったので、ほとんど車中泊してました。
走行距離も7,000km以上という長旅で、FFのフロントタイヤが坊主になりかけたため、途中でリアタイヤとローテーションして凌いでました。(大笑)
懐かしい思い出ばかりです。
とても調子の良いクルマでしたが、一度だけ、タイミングベルトが切れて大騒動しました。ちょうどこの北海道旅行中のことで、近所に自動車修理工場がなくて、20kmも牽引してもらい助けてもらいました。(大笑)
その後4年間で14万キロ以上走行したところで、アコードに買い替えました。

過去の愛車に戻る
愛車紹介に戻る