過去の愛車

ダイハツ・ミラターボ

僕の通勤用に、昭和60年頃に購入したクルマです。

当時の軽自動車は550ccの旧規格でしたが、このクルマは商用車(4ナンバー)にも拘わらず最初からターボが付いてました。
当時の軽商用車は税金や保険料が安いだけでなく、排ガス規制も緩かったためマフラーには触媒がありませんでした。 このため、超低コストで高出力という、一部の走り屋さんが泣いて喜ぶモデルでした(笑)。

この通り「素」のミラはどこから見ても商用車ですが、僕はWoodbellの「トリノキット」というエアロパーツを装着してました。

このエアロを装着すると、ただの商用車が「あ~ら不思議」一気に小粋なイタリアンに生まれ変わりました。 (当時の画像が残っていないので、メーカーさんのカタログ画像です)
ここに、12インチの社外アルミ(純正は10インチの鉄ホイール)とフジツボのマフラー、ダメ押しに中古のセミバケットシートも入れてブイブイ言わせてました。(爆)
当時は電子制御なんて無い機械式のキャブレターだったので、大口径のマフラーに交換するだけで勝手にターボの過給圧が上がってパワーアップするのです。(嬉) でもそのままで高速でアクセル全開にすると、ブローオフバルブが開きっぱなしになって、そこから加速しないという事態になりました。(大笑)
ちっちゃいクルマを思いのままに操るのは楽しかったですね。
実は令和になったつい最近まで、このエアロパーツは僕自宅の倉庫の中で眠ってました。(汗)
先日、ようやく断捨離で廃棄しました。





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