36.エアコン操作パネルの照明交換 |
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先日、大金を叩いてエアコンの本体を修理したのもつかの間、今度は操作パネルの照明が切れてしまい、エアコンの設定温度表示が全く見えなくなってしまいました。(>_<)
電球の交換は、比較的簡単とのことなので、DIYにチャレンジです。
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まず、オーディオのすぐ上にあるスイッチ類を全て引き抜きます。
小さなマイナスドライバーなどをスイッチの側面に差し込んで、ぐいっと手前に引けば簡単に引き抜くことができます。
スイッチは、ダッシュボードの上にずらっと並べてみました。 |
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次に、木目のパネル下側の隙間にマイナスドライバーを差し込んで、パネルを手前に引っ張ります。気をつけないとパネルの爪を折ってしまうので、力を加減しながら慎重に持ち上げます。
パチン・パチンと下半分の爪が外れたら、できるだけパネルの上の方に指を入れて、最後に上側の部分を少し力を入れて手前に引きます。
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外したパネルの裏側は、こんな感じになってます。
下側はプラスチックの小さな爪で留まってますが、上側は金属の爪になっています。
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パネルを外すとオーディオのある上半分と、エアコン操作パネルの下半分に分かれています。
それぞれ、両端がネジ止めされているので、外します。
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オーディオ上側のスイッチ部分のコネクタは、上にスライドさせると取り外せます。
オーディオをどけるために、裏側のコネクタも抜いておきます。
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次にエアコンの操作パネルを外します。
このパネルは両端のネジを外したあと、上に押し上げながらいったん奥に押し込むと外すことができます。
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取り外した操作パネルの裏側です。
このように4個の照明用電球のソケットがねじ込まれています。
このうち2個は夜間の照明用で、残りの2個が「設定温度」と「風量レベル」の液晶窓の表示用です。
液晶窓はエアコンを使用すると昼間でも照明するので、使用頻度が高いため切れやすいのです。
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照明用電球は、ソケット部分から電球部分だけを引き抜いて取り替えることができる仕組みになっていました。
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電球は、ホームセンターのカー用品売り場で一般的に売られている「メーター照明用」の電球が使えそうです。14Vでの1.4Wのものです。
別の電球が切れたら、交換のためにまたバラすことになるので、予防のために4個とも交換することにしました。電球の価格は1個100円少々なので、交換する手間を考えたら安いものです。
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上が元々付いていた電球。下が購入した電球です。
ソケットに入る部分の長さがほんの少し違いますが、それ以外はほとんど同じサイズなので、ほぼ同じ規格と理解してよさそうです。
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後は元通りに組み立てて完成。めでたく照明は復活しました。!
今回の修理は、安く上がりました。(^_^)v
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