2023年03月03日
43.夏タイヤに窒素ガスを入れてきました。
今日は晴天で気温がぐんぐん上がり、少し動くと汗ばむくらいの暖かさです。
もう流石にスタッドレスは要らないだろうと、タイヤ屋さんで夏タイヤに交換してもらいました。
お願したのは、先日、XEのタイヤのゴムバルブを交換してもらった、伊丹市のタイヤ屋さんです。
前回初めて訪問したお店ですが、店主さんの作業がとても丁寧で、親切に対応して頂けました。店主さんの職人気質とお人柄の良さを感じたので、V40もこちらでお願いしようと決めてました。
今回も、タイヤの積み降ろしをはじめ、クルマもタイヤも丁寧に扱って頂き、作業も確実に実施して頂きました。このお店は本当に安心してお任せできます。
さらに今回は、窒素ガスも充填してもらいました。
僕は以前に、タイヤの空気圧が減っていることに気付かず慌てたことがあります。(汗)
この反省も踏まえて、窒素ガスを入れることにしました。
窒素ガスを充填するメリットは、「分子の透過係数が小さいため、空気圧が下がりにくい」とか「水分を含んでいないため、熱による空気圧変化が少ない」「酸化を防ぐため、タイヤを長持ちさせる」などと言われています。
でも、これらは長く乗らないと実感できないメリットです。
前回このお店でXEにも窒素ガスを入れたのですが、その時も如実に感じたのは、
「乗り心地がマイルドになった」「ロードノイズが少なくなった」です。
店主さんの話によると、窒素ガスは分子の動きが遅いため、音や振動が伝わりにくい特性があります。このため、タイヤのトレッドで受け止めた路面からの振動や騒音が、ホイールや車体に伝わりにくいということです。
イメージ的には、路面の段差を乗り越えた際の「ドン!」という音と振動が、「トン」くらいになりました。
助手席の家内ですら、「何これ?! 乗り心地が、ふんわりになった!」と言いますので、明らかに違いがありました。
このお店では、タイヤの空気を抜いた後に窒素ガスを高圧で充填し、一度全部抜いてから、今度は所定の圧で窒素ガスを入れるという作業をちゃんとやってました。
1本500円の贅沢ですが、窒素ガス、なかなか良いと思います。