2019年09月17日

1.箱替え検討(その1)

2013年12月に家内の愛車としてサンデー・パパの家にやって来たクライスラー・イプシロン。
その独特のスタイルと2気筒の変なエンジン音(笑)で、この車を知らないご近所さんはいません。(と思います)


超マイナーな車種なので、街を走行していても、ショッピングセンターの駐車場に停めていても、常に好奇の熱い眼差しを浴びていました。(笑)


小柄なボディと短いホイールベースのおかけで、狭い裏道でもスイスイ走れますし、小さな排気量(875cc)は、遠乗りで23km/lなんて凄い燃費を記録したこともあります。
一見すると2ドアのような容姿ですが、ちゃんとリアにもドアがあるので、お買い物などの使い勝手はすこぶる良好。

しかもこんなに小さなエンジンなのに、アクセルを踏めば速い速い! 登坂車線でも躊躇なく追い越しができます。
デュアロジックという独自のシングルクラッチミッションは、シフトダウン時にヒールアンドトー操作したようなエンジン音がしますし、トルコンの滑りがないので加速時のダイレクト感が楽しいクルマです。

一方、リアシートはおまけ程度なので、大人4人が乗るには少々厳しい。
イタ車らしくキビキビ軽快に走れる足回りですが、不整路では飛び跳ねるような挙動で乗り心地は良くありません。
軽快に回る2気筒エンジンですが、アイドリングでも元気な音を奏でてくれるので、深夜の住宅地では暖機運転も気が引けます。

運転が楽しいデュアロジックですが、極低速ではクラッチの使い方が下手なので、渋滞でトロトロ走ったり急勾配の上り坂をゆっくり走行するのは、とても苦手です。

そして最も困るのが、「デュアロジックは故障する!」ということです。
1年ほど前に家内が一人で運転中に、突然ミッションがニュートラルになって、路上で立ち往生しました!!
運悪く道幅が狭い高架道路の上だったので、大渋滞を引き起こしてしまいました。
後ろの車の人達にお願いして、道幅が広い場所まで押してもらい路肩に停めたので渋滞は解消しましたが、家内は大パニック!
結局、大枚出費してデュアロジックをゴッソリ交換してもらいましたが、家内は今でもその時のトラウマが残っています。

そして最近、東京で暮らす長女が結婚したので(嬉)、これからは旦那さんと一緒に里帰りすることが増える予定です。
僕が居ないときは家内が新幹線の駅まで迎えに行くことになりますが、旦那さんの身長は185cmもあるので、イプシロンの後席にはとても座れません。
さらに、最近は軽自動車にも衝突防止などの安全装置が装着されていますが、そんな装置が一切付いていないクルマに大切な人を乗せたくありません。(と、家内はしきりに言ってます)

そんなことを考えていたら、いよいよ箱替えを検討することになりました。

続く

この記事へのコメント

2019/09/18 04:37:36
おはようございます。

もう6年も経つんですね。
どんな車種になるのか楽しみですが、パパさんのことだから「あっと驚く為五郎(古っ!)」となりそうです(笑)
コメントへの返答
2019/09/18 08:23:07
おはようございます。
そうなんです。もう六年も経ってしまいました。
まだまだ乗るつもりだったのですが、なんか急に買い替えの話し合いになりました。
為五郎!
ではなく、今度は無難なクルマにする予定です。(汗)
2019/09/18 05:36:36
おはようございます、サンデー・パパさん。
そうなんです、イプシロンはその見た目は独特、エンジンは農機具みたいな音、トランスミッションは変態と本当に愛される車でした。

しかしその変態なトランスミッションは不安でした。奥さまにトラウマが残ってしまったのも仕方がないですね。なんといっても交換したからって発生しないというわけではないのですから。

次の車... なんだろう?
コメントへの返答
2019/09/18 08:29:50
おはようございます。
イプシロンは、本当に可愛いクルマだったので、もっと長く乗るつもりでした。
でも、歳と共に、爆弾を抱えたクルマ?に不安を隠しながら乗るのは、気持ちが保たなくなってきました。
同じイプシロン乗りだった方なので、わかって頂けますよね~(汗)
次のクルマは、無難な選択になります。。。(笑)