2003年7月12日

クロノスのオイル交換

今日は久しぶりにクロノスのオイル交換をしました。
前回のオイル交換は地元カーショップで行いましたが、昨年秋頃に倒産してしまいました。そこで、最近よく行くディスカウントショップに立ち寄ったところ、気に入っているカストロールのオイルが安く販売してましたので、先日のプントのオイル交換に引き続き、クロノスも自分でオイル交換することにしました。


これが、気に入っているカストロールの「FOMULA RS Zero」という100%化学合成のオイルです。
うちのクロノスは、寒冷時にバルブリフターから凄まじいタペット音がします。同型のマツダV6エンジンにお乗りの方は、かなりの確率でこの症状に悩まされているようです。
抜本的な解決策は、痛んだラッシュアジャスターを交換するしかないのですが、1個3,000円もする部品を24個も交換すると、大変な出費になります。
そこで、0W-40 という超低粘度の高級化学合成オイルの登場です。このオイルを入れると寒冷時のタペット音はかなり低減します。安物の鉱物オイルとは、はっきり違いが分かるほど効果は絶大です。
ちょっと価格が高くてカー用品店では6千円~8千円ほどするのがネックですが、このディスカウントショップでは4,380円で販売されていました。これは買うしかない!


さて、オイル交換はまずジャッキアップから始まるのですが、うちのクロノスはMX-6用のサスペンションを装着しているので、最低地上高は10cm程度しかありません。このため、安物のガレージジャッキではこのようにジャッキアップできないのです。


そこで登場するのは、プントのオイル交換に引き続いて、ただの廃材です。
この廃材2本を前輪前に並べて上に乗り上げると、


このようにめでたくジャッキアップが可能になります。
クロノスのフロントメンバーは、中央部分にこのような頑丈なジャッキアップポイントがあるので、本当に楽です。気兼ねなくグイグイとジャッキアップできます。
サイドシル部分にウマをかませて、後はドレンボルトを緩めるだけです。


気を付けてドレンボルトを外したつもりですが、やっぱり少し横にこぼしてしまいました(汗)。予防のために新聞紙を敷いておいて正解でした。


今回はオイルフィルターとドレンボルトも交換しました。
クロノスはオイルフィルタまで交換するとオイルはピッタリ4L入ります。オイルフィルタを交換しないと中途半端にオイルが余ってしまうので、新車購入時以来、オイル交換時にはいつもオイルフィルタも交換してきました。

さて、オイル交換後の感想ですが、やっぱり新品のオイルは良いですね。タペットのガラガラ音はずいぶん静かになりますし、エンジンの回転もスムーズです。高いオイルだけのことはありますね。

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