2022年06月02日
96.ナンバーの変更 やっと完了しました(嬉)
自宅の転居に伴い、自動車の所有者住所や保管場所を岐阜県から兵庫県へ変更しようと、手続きを自分でチャレンジしてみました。
不慣れで何度も陸運局や警察署に足を運ぶのは避けたかったので、「希望番号申込サービス」と、「自動車保有関係手続のワンストップサービス」(略称:OSS)というサイトを使って、極力自宅で手続きしてみました。
最初のとっかかりは、以前のブログに記載した通りです。
ところが、OSSに「住民票コード」を入力していなかったために、そのまま不備として一週間以上も放置されてました。(泣)
泣く泣く最初からもう一度やり直して、やっと本日無事に完了しました。(嬉)
こちらがOSSの完了画面です。
かかった費用は以下でした。
希望番号申込:4,150円
保管場所証明申請手数料:2,200円
保管場所標章発行手数料:500円
検査登録手数料:350円
合 計 :7,200円
けっこうな金額ですね。(泣)
そして今日、初めて神戸の陸自事務所に行ってきました。
念のためにナンバープレート付け替えに必要な工具も持参しました。
みん友の皆さんからアドバイス頂ていたので、プラスドライバー以外に、マイナスドライバーやペンチ。そして念のためにラチェットレンチとポータブルボックスレンチも持参しました。(笑)
フロントのナンバープレート枠は予め自宅で外しておきました。
川西市の自宅から神戸の陸自事務所まで片道30kmほどですが、交通量が多い幹線道路を通行するので、1時間以上かかりました。
初めて来たので、どこに行けば良いか全く分かりません。(汗)
駐車場の端にあったこの看板を見つけて、「神戸運輸監理部兵庫陸運部」という建物が陸自事務所のことだと推察して、行ってみました。
事務所の入口から中に入ると、大勢の人が書類を記入していました。
手続きサイトによると、最初に「予約センター」に行って「希望番号予約済証」を受け取れと書かれていますが、「予約センター」の場所が分かりません。窓口の年配お姉さんに尋ねたら、「外に出て左手の自動車会館の12番です」と、面倒そうに教えてくれました。(汗)
こちらが「自動車会館」です。
電子メールで送信されていた「QRコード」をプリントアウトした紙面を見せると、この「希望番号予約済証」と領収書を手渡されました。
この「希望番号予約済証」を持って陸自事務所に戻って、窓口でOSSの受付番号を告げると、「OSSの担当に連絡するので、待合室の奥で待って下さい」と案内されました。
ここで、担当者から古い車検証と引き換えに新しい車検証を手渡されましたが、ナンバープレートはまだ付け替えていないと言うと、「先にナンバープレートを返却して証明書を持ってきて下さい」と言われました。
そこでまた「自動車会館」に戻って、新しいナンバープレートと取付ボルトを受け取りました。クルマの駐車場所を告げると、そこでナンバープレートを付け替えてボンネットを開けて待機するよう言われました。
クルマに戻って、プレートの付け替え作業です。
リアの封印は、みん友さんのアドバイス通り、マイナスドライバーを押し込んで封印を破りました。
封印はアルミのペラペラなので、いとも簡単に破れました。
ところが、封印内のボルトが硬くて、持参したプラスドライバーでは頭が滑って外せません。(汗)
こんなこともあろうかと持参したポータブルのボックスレンチが役に立ちました。ボックスレンチは封印内のボルトにしっかり喰いついて、一発で外れました。(嬉)
もたもた作業していたら、自転車に乗った「封印係」のおじさんが既にクルマの横で僕の作業が終わるのを待ってました。(汗)
慌てて作業を終えたら、おじさんがボンネット内の車体番号を確認してから、パチンと封印してくれました。
ところが、古いナンバープレートが手元にあるのは「おかしい」と告げられました。どうやら、古いプレートを返却してから新しいプレートを受け取るのが本来の手順だったようです。
おじさんは親切に「受付センター」まで一緒に来てくれて、返却手続きを教えてくれました。(嬉)
陸自事務所の受付に返却書を持参して、めでたく手続きが無事完了しました。
神戸ナンバーになったので、これで自宅周辺をウロウロしても怪しまれずに済みます。(大笑)
最後に、川西警察署へ「保管場所標章」(窓に貼る丸いシール)を受取りに行きました。
ここでは氏名と証票番号を告げるだけで直ぐに受け取れました。陸自の面倒な手続きに比べると、拍子抜けするくらい簡単でした。(笑)
ところで、陸自事務所でフロントナンバープレートを装着した際に、右側のボルトが空回りしている感じに気付きました。
XEのナンバープレート台座はプラスチック製ですが、ボルトはこのプラスチック台座に直接ネジ山が切られているので、この山を舐めている感じです。(汗)
僕はメッキのナンバープレート枠を装着しているので、その厚みだけ陸自のボルトでは長さが足らない感じです。それもネジ山舐めの一因のような気がするので、もう少し長いボルトに換装してみました。
一番左が陸自のボルトです。一番右のボルトだと台座を突き抜けてバンパーまで到達してしまいそうだったので、真ん中のボルトにしてみました。
まだ少し空回りしている感はありますが、しつこく回すと完全にネジ山を壊すので、ほどほどの手応えのところで止めておきました。
このまま暫く様子見して、もしも危なそうであれば台座を外して裏からネジ山を補強しようと思います。
やれやれ、やっと終わりました。
しかしまだボルボV40が残っているので、次はどうしようかな~~(悩)
おまけ画像です。
外した封印を観察してみると、6本の細かいツメが封印部分をガッチリとキャッチしている構造なので、一度装着したら封印を壊さずに外すのはまず無理ですね。
昔、「封印外し工具」なるものがネットオークション等で販売されているのを見かけましたが、あれでは多分無理だと思いました。