2010年01月16日

92.東京国際キルトフェスティバルに行ってきました

1月16日(土)~17日(日)の2日間、サンデー・パパと家内は、東京に行ってきました。

朝9時頃に岐阜の自宅を出て、品川駅に着いたのは11時半頃。

キャリーバックを駅のコインロッカーに預けて、駅ナカの「エキュート品川」にあるインドカレーのお店「シターラ ダイナー」で昼食です。
インド人が作るカレーとナンはとても美味しいので、僕は東京出張でこのお店を何度か利用したことがあります。家内は初めてでしたが、「スパイスが効いたカレーと香ばしいナンが美味しい!」と、気に入ってもらえました。


昼食後は、そのまま山手線に乗って「恵比寿ガーデンプレイス」に行きました。

何か特別な目的があった訳ではないのですが、田舎者なので、こんな町並みを散策してウィンドショッピングするだけでも楽しめました。
ブランドものを買う余裕はないので、あくまでも「ウィンドショッピング」だけです。(笑)


「恵比寿ガーデンプレイスタワー」の最上階(39F)には、無料の展望台がありますので、しばし東京の町並みを見学。

明治神宮から新宿方面の眺めが良かったですね。


その後は、家内が「原宿へ一度行ってみたい」というので、ミーハー丸出しで原宿へ向かいました。

竹下通りはさすがに年齢が合わないので? 表参道方面を見学です。

ありました、ありましたよ! テレビなどで話題の(もう古い?)「H&M」です。


お客さんは若い人達ばかりでちょっと気恥ずかしかったですが、折角来たのですから、土産話のネタのためにも、ここは大きい顔をして品定めです。(爆)
開店当時は入店できないお客さんが店の外まで溢れていたそうですが、流石に今はそんなことはありません。でも、店内は本当に身動きできないほどの賑わいでした。

商品は・・・っと、どれも評判通りお安いですね~っ! ユニクロよりも安価な価格設定です。
家内は思わず、千円のセーターとカットソーを購入してしまいました。(2千円也!笑)
レジに並ぶお客は、皆、何品もまとめ買いしてました。


ここまで来たら、隣の「FOREVER 21」にも行かなくちゃねっ!

こちらも凄いお客さんの数でした。
こちらの客層は、H&Mよりさらに年齢層が低い感じでした。
商品の品揃えは、派手な装飾や色遣いの商品が多い感じです。


しかし、本当に安いですね~っ
写真では見にくいですが、手間のハンガーにかかっているカットソーのプライスは「399円」!
奥の棚にある帽子は、「99円」!となってました。
原宿の一等地でこの価格は、本当に凄いですね~!!


次に向かったのは、表参道ヒルズです。

岐阜にも最近、イオンなどの大型ショッピングモールが乱立していますが、こちらは岐阜にはない洒落たお店ばかりでした。(当たり前だろっ!)


表参道ヒルズのビルの中に、こんなスケートリンクがありました。

イベントスペースに特設されたもののようですが、照明やイルミネーションが実にモダンですね~
都心のお洒落なスケートリンクです。
しかも、床は氷ではなくて特殊なプラスチック素材でできているんですよ!

  あちらこちら徘徊してさすがに疲れたので、今夜の宿泊先「ホテルパシフィック東京」に向かいました。
品川の駅前にある立派なホテルなのですが、残念ながら今年9月で閉店予定だそうです。
建物は少し古くなってきてますが、サービスは一流で、そのうえ予想外にリーズナブルな価格で泊まれちゃうんですよ! 本当に残念です。

夕食は、東京在住の親戚の案内で、蒲田にある「千代の追風」という居酒屋で頂きました。
うっかり写真を取り忘れたのですが、ここの料理は本当にどれも絶品でした!!
特に魚料理は素晴らしかったです!
岐阜ではこんな美味しい料理を食べさせてくれる居酒屋さんは、まずないでしょうね。
ごちそうさまでした!

翌日は、銀座をブラブラしてきました。

朝早かったので、まだお店はほとんど開店していませんでした。
ここがかの有名な路線価日本一の「鳩居堂」ですね。
なるほどね。庶民には縁のない場所なんでしょうね。


ここ銀座にも、庶民が買い物できるお店がありました。
「銀座 木村家」さんです。

ここの「あんぱん」は美味しいと評判なので、お土産に沢山買って帰りました。(笑)


さて、銀座を後にして、いよいよ今回の本題「東京国際キルトフェスティバル」を見に行きました。

開催場所は東京ドームです。


「東京国際キルトフェスティバル」は、日本全国のキルト(パッチワーク)愛好家が自分の作品を応募して、入選すれば展示してもらえるという、愛好家なら誰もが知っている年に一度の祭典です。

うちの家内はキルトを初めてもう何年にもなりますが、前回、初めてこのイベントに応募してみました。

しかし、結果は「そんなに甘くないよ」でした。


そこで今年、もう一度別の作品でチャレンジしたところ、めでたく「入選」したのです!!

作品の制作期間は1年半近いという「力作」なので、家内はもう天にも昇る気分です。

「何が何でも見に行かなくちゃ!!」 ということで、東京に来た訳です。

 
流石に東京ドームは広い会場ですね。

入選作品は約330点ということで、会場の端から端まで全部見て回るだけで疲れます。


こんなに広い会場ですが、見学者の数は半端ではありません。


押せや押せやの大盛況なんですよ。

「いや~っ。キルト人口って、もの凄いんですね~」
改めて実感しました。


こちらは、今年の「キルト大賞」受賞作が展示されているコーナーです。


ここまでくると、単に布を糸と針で縫ったものではなく、もはや芸術作品ですね!


いよいよ、家内の作品が展示されている「創作キルト部門」の入選作品コーナーです。

左の写真の一番手前にあるのが、家内の作品です。


「おおっ! 皆さん見てくれてますよ!!」


作品のタイトルは、「碧の光」です。

家内曰く、「イタリアの「碧の洞窟」のような紺碧の海に差し込む太陽の光をイメージした作品」なのだそうです。


角度や大きさが違う140種類の布を1000枚以上もつなげて作ってあります。
全て「手縫い」なので、大変な手間がかかっています。


「キルト経験者なら、この苦労はきっと分かってもらえるはず!!」
という意気込みで応募したのですが、やっと願いが叶えられました。

見学者の方も、皆、顔を近づけて見てくれてました。


一生に一度あるかないかのことなので?(笑)、作品の前で記念です。


会場を一回りして戻ってみると、まだまだ大勢の人が見てくれていました。

中には、こうやって何枚も写真を撮ってくれている熱心な「おじさん」もいらっしゃいました。

「苦労が報われるわ~っ!」と、家内は感涙状態でした。


さて、会場を後にして、岐阜に帰るまでまだ時間があったので、両国に行ってみました。
おりしもちょうど大相撲開催中だったので、両国国技館周辺は賑わってました。

そうそう、総武線で両国駅に着く直前に、建築中の「東京スカイツリー」が車中から見えました。
いつの間にか随分と高くなっていて、実物を見て、かなり感激しました!


その両国国技館のすぐ側に、「江戸東京博物館」という建物があります。

まるで東京ビックサイトのようなとても立派な建物で、何だか面白そうだったので、入場してみました。


中には、江戸時代の品物が展示してあるほか、このように江戸時代の町を再現したジオラマが展示されていました。
細かいところまでなかなか良くできていて、備え付けの「双眼鏡」を使えば、細かいところまで見ることができます。

この建物は、外観もさることながら、中も驚くほど広くて大きんです。
このような芝居小屋の実物大のセットが、楽々すっぽり入ってます。

今回は「東京国際キルトフェスティバル」を見に行くことが目的でしたが、しっかり東京見物も堪能できました。

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