2008年03月06日
56.韓国旅行(2日目)
旅行2日目の朝食もツアー料金に含まれています。わざわざバスに乗り込んでどこに連れて行ってくれるのかと思ったら・・・
なんとホテルの向かいにあるレストランでした。(笑)
ここのメニューは「アワビ粥」です。アワビのだし汁で作ったお粥に、好みでキムチなどのトッピング?を入れて食べます。
調子に乗ってキムチを入れすぎない方が、あっさりしてて美味しいですね。
朝食後は、市内の目抜き通りを散策です。
ここは「清渓川」(チョンゲチョン)といって、2年半前に高速道路を撤去して建設した人工の川なのだそうです。
ここが、この川の始点となる「清渓広場」です。こんな都心のど真ん中なのですが、滝や噴水があって、市民の憩いの場になっているそうです。
今日はあいにく朝から小雨が降っていました。このころには雨も止んだのですが、かなり寒いです。このため、朝からここを観光しているのは、僕達だけでしたね。
その後、バスに乗って「南大門市場」を観光しました。ここはいかにも韓国の庶民市場ですね!
僕達は一目で日本人と分かってしまうのか、どこを歩いても次から次へとお店の人が日本語で売り込んできます。
地元の客もいますが、一番メインの通りは日本人観光客が多いので、日本語の宣伝がやたらと目に付きます。
それにしても、ごちゃごちゃと凄い所ですね。
時間をかけて回れば掘り出し物が見つかりそうなので、個人的にはこんな街は大好きです。
ちょっと勇気を出して表通りだけでなく地下街も覗いてみました。
うわ~っ、ここは凄い! どこもかしこも、通路には人が通れないほど物が溢れています。ここまで凄い市場は、日本には無いですね。
その後は「東大門」地域を車窓から観光しました。
ここはファッションの街だそうで、こんなファッションタウンに寄り道しました。
いかにも若者のお店ばかりが並んでいます。
うちの娘は楽しくて仕方がありません。
お昼ご飯は、また梨泰院(イテウォン)地域に行って、「石焼きビビンバ」です。
どういうお店なのか良くわかりませんが、添乗員さんに連れて行ってもらいました。
一緒に出された「わかめスープ」を一口だけスプーンですくって、石鍋に入れてから、かき混ぜるのが美味しい食べ方なんだそうです。
ここでもやはり、キムチや豆もやしのトッピングはおかわり自由です。
ここの石焼きビビンバのお味は、日本で食べるのとほとんど同じでした。
安心したというか、ちょっとがっかりしたと言うか。。。。
昼食後は、「仁洞寺」(インサドン)の観光です。
ここは骨董品や土産物店が沢山並んでいます。
日本にも、どこかのお寺の参道にこんな感じのところがありますね。
似たような土産物もありますが、色んなお店が多いので楽しいところですね。
「仁洞寺」(インサドン)の地下鉄の駅の付近はこんな感じです。
正しく参道の入り口という感じですね。
伝統的な韓国土産を買うなら、ここが最適でしょうね。
その後は、「三清洞」(サムチョゴン)の散策です。
ここは、最近のソウルで最もホットな街なのだそうです。
もともとは王朝時代からの由緒あるお屋敷街だったのですが、建物はそのままに内装を改装して、ギャラリーや博物館、レストランやブティックなどに姿を変えたお店が並んでます。このため、韓国ドラマのロケにもよく使用されるそうです。
その後はロッテ百貨店の免税店へ連れて行ってもらい、あとはフリータイムです。
そろそろお腹が空いてきたので、ロッテ百貨店の地下にあるフードコートに行ってみました。
沢山のお店があるのですが、お客さんは皆、お店ではお金を払っていません??
実は、案内板にこのような電光メニューがあって、総合窓口でメニュー番号を伝えてお金を払うと、番号が印字されたレシートをくれます。よく見ると、電光メニューは「日本語」と「英語」でも表示できるようになってました。
暫く待つと、別の電光掲示板に料理ができあがったことを知らせる番号が表示されるので、そのお店に行ってレシートを見せて料理をもらって来る仕組みなんです。
なかなか合理的ですが、最初は良く分からなくてドギマギしてしまいました。(笑)
僕が注文したのは、「ユッケ・ジャン」です。
要はユッケが入ったお鍋なんですが、ここにご飯を浸して食べるようです。
色を見れば分かるのですが、これは想像以上に辛かったです。
大汗をかいてハーハー言いながら食べましたが、突き出しのキムチは残してしまいました。
やはり本場の辛さは並ではなかったです。
家内が注文したのは、手前の「トッポッキ」です。
これは、甘辛いタレをからめた細長いお餅なんですが、なかなか美味しかったですよ。
娘は奥の「鉄板焼きチャーハンの鶏肉串焼き」を注文しました。
恐らくこのお店のオリジナルメニューだと思いますが、これも美味しかったですね。
ところで、ここのフードコートの掃除のおばさんはとても親切な人で、レシートを持って悩んでいたら、わざわざお店まで料理を取りに行ってくれました。ありがとうございました。m(_ _)m
お腹も一杯になったので、いよいよ本格的に明洞のナイトタウンショッピングです。
この街は夜になると、ますます賑やかさを増してきますね。
大勢の若者がお洒落してかっ歩する中で、路上に座り込んで「カラメル焼き?」を焼いて売っているおばあさんが居たりします。
でも、若者達はそんなおばあさんを怪訝な顔で見ることもありません。若者と年配者が仲良く暮らしている感じです。
若者向けのお店の前で、娘が「格好良い店員さんがいたよ~!!」と大興奮。一緒に写真を撮らせてもらいました。(笑)
メインストリートから1本裏の通りに入っても、賑やかさは変わりません。
平日でこの混雑ぶりですから、週末はさぞかし凄いでしょうね。
人通りが多い路上の屋台で、従業員のお兄さんが夕ご飯を食べてました。
といっても、食べ物を売っているのではなく鞄を売っている屋台です。
凄い人混みの中だというのに、そんなこと全く気にすることもなく、まるで自宅で食事しているような感じです。
こういう光景は、ちょっと日本人とは違う感覚ですね。
その後は時間が許す限り散策です。
のんびり歩いてホテルに戻りました。
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