2008年04月26日

60.徳山ダムへもう一度行ってきました

岐阜の地方新聞やテレビでは、一昨年に完成した徳山ダムがようやく満水になったので、今度は試験放流を開始したと、しきりにニュースしています。こりゃ一度見に行かなくては!
あいにくの雨空ですが、お天気が良いと混雑が予想されるので、敢えて行ってみました。
おおっ、凄い。しっかり湖ができあがっています。


あの吊り橋のすぐ傍まで水面が上がってきています。


下の写真は、1年半前にダムが完成した直後に行った時のものです。
上の写真とほとんど同じ場所から撮影したものですが、この頃は橋脚の土台まで丸見えだったので、おそらく水深は100m以上あるのではないでしょうか?


橋のたもとに行くと、こんなに水面が上がって来ています。なるほど、満水時は浜名湖の2倍の水量というのも分かります。


ダムの上から湖側を見ると、こんな感じです。


こちらはダムの放水口です。
写真では大きさが分からないので迫力が伝わりませんが、実際は凄い水量でした。


放水路を上から見下ろすとこんな感じです。
実際は凄い落差なんですが、ロックフィル形式のダムのため、黒部ダムのような絶壁が無いので、凄い落差を実感できないのが少し残念ですね。



この日のことを両親に話したら、「ぜひ行ってみたい」と言うので、3日後の4月29日に今度は両親と一緒に行ってみました。この日は快晴です。
ダムの脇には公園があって、ここから景色を眺めることができます。


ダムの上は遊歩道になっているので、湖側と放流側の両方が見学できます。


水没する前の景色を知っている者にとって、こんな湖を見ると嘘のようです。



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