2003年07月14日

16.粗大ゴミを処理してきました

今日は久しぶりに平日に休暇をもらったので、平日にしかできない粗大ゴミの処分を行いました。
例のリサイクル法以来、岐阜市でも粗大ゴミの処理は有料になりました。処理場へ持ち込めば処理料金は半額で済むのですが、土日で処理を受け付けてくれるのは1ヶ月に1回しかありません。おまけに、「粗大ゴミ受付センター」に事前に持ち込み内容を電話で予約する必要がありますが、この電話も平日しか受け付けてくれません。これでは普通のサラリーマンは永久に粗大ゴミを処理できません。

で、今日「粗大ゴミ受付センター」に電話したところ、電話の応対はすこぶる良くて、とても丁寧なものでした。粗大ゴミを処理するのは初めてなので、色々と訪ねましたが、とても親切に教えてもらえました。おまけに電話の最後には「それではお気を付けておいで下さい!」とまで・・・。お役所仕事も随分変わったものですねぇ。これで、土日にも受け付けてもらえると、最高なのですが・・・

さて、これらが今回処分する粗大ゴミです。たまたまクロノスが車検のため、代車に貸してもらったスターレットを使わせてもらいました。左から、石油ファンヒーター、パソコンディスプレイ、傘、掃除機、それに奥は掛け布団です。
ファンヒーターは昨年冬使用中に、いきなり火を吹いた恐ろしいヒーターです! パソコンディスプレイは10年以上も使用していたものですが、先日とうとう電源が入らなくなってしまいました。


粗大ゴミを処理するためには、まずこのような「粗大ゴミ処理券」を購入する必要があります。電話で処理を申し込む際に費用を教えてもらえますので、その分だけの「粗大ゴミ処理券」を近所のコンビニへ行って購入します。
ファンヒーター:200円 パソコンディスプレイ:200円 傘(4本まで):100円 掃除機:100円 布団:100円 ということで、しめて700円になりました。


粗大ゴミを持ち込んだ先は、東部クリーンセンターという処理施設で、岐阜市東部の芥見近郊にあります。
幹線道路から案内板に従って山の方にハンドルを切って、しばらく走ると、山の中に忽然とこんな施設が現れます。


近くに寄ると、とても大きな施設です。恥ずかしながら岐阜市民なのに、こんな施設があることを初めてしりました。まるで要塞のようで凄いです。


施設に入ると、まず最初に「審査受付」ゲートに通されます。ここの係員さんも、とても教育が行き届いていて、大きな身振りでぶりで、「こちらへどうぞ!」と僕の車を案内してくれます。
僕の名前を聞かれたので答えると、受付事務所の掲示板を見て、「石油ファンヒーター、ディスプレイ、傘、掃除機、布団ですね。それでは、拝見します」。「石油ファンヒーターは、灯油を抜いてありますか?」「ディスプレイは本体は無いのですか?」などと聞かれます。
「この札を持って、黄色い線に従ってお進み下さい」と、こんな札を渡されました。


言われたとおり、黄色い線に従って車を進めると、こんなゲートにたどり着きました。
このゲートで先ほど受け取った札を見せると、係員のおばさんが「あの先にある処理場の看板の方にお進み下さい。処理場の中に係員が居ますので、そちらが説明します」と。


てな訳で、処理場の方に車を進めました。処理場は、この写真の右奥にありました。


これが処理場の内部です。
白装束の係員の方が沢山居て僕の車を手招きします。あわててシャッターを切ったので、こんな風に手ぶれしてしまいました。
処理施設には、1番から4番までゲートがあって、僕は4番のゲートにバックで附けるよう指示されました。多分、このゲートが一番小さな粗大ゴミ用なんでしょうね。


ゲートにバックで附けてハッチバックを開けると、すぐさま係員の方が粗大ゴミを降ろして処理施設に投げ入れてくれました。写真は、投げ入れた直後のものです。ベルトコンベアーに乗って、うちの粗大ゴミが処理施設の中に運ばれていきます。
写真を撮るのに係員の方に了解を求めましたが、直ぐにOKしてくれました。 でもきっと、「こいつはいった何者なんだ?」と思われたでしょうね・・・・


その後、壊れたディスプレイの代わりの液晶ディスプレイを購入してきました。「Logitec」製のスピーカー内蔵タイプで15インチ。価格は29,800円というものです。以前から目を付けていた岐阜市内のパソコンショップで購入しました。1年前なら数万円した液晶ディスプレイが、あっと言う間に3万円を切って購入できるのですから、凄いですね。
新しい液晶はコントラストがはっきりしていて、本当に綺麗ですね。発熱量も少ないので、やっぱり省エネには一番ですね。



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