2003年07月20日

18.日本昭和村へ行って来ました

今日は3連休の中日ですがお天気は良くありません。でも雲の切れ目を見つけて、美濃加茂市にある「日本昭和村」に行ってきました。ここは、平成15年4月16日に開園した「公設民営方式」の施設なので、公営の公園でもあり、民営の「道の駅」でもあります。
到着すると、3000台も収容できるという広い駐車場は、乗用車や観光バスで一杯で、ちょっとビックリ!


駐車場から結構な距離を歩いて、ようやく入り口です。開園してから新しいこともあり、建物も施設はとても綺麗です。
ところが、入園料は大人800円也! え~っ!「道の駅」なのに入場料を取るの?


中に入ると、そこは「山あいの里山にある村をイメージした」と言うとおり、歩道のわきにこのような古い家屋が建ち並んでいます。それにしても、もの凄い観光客の数です。
みんな僕と同じように、他に行くところが無いのかな・・・?


中には、このような「機織り(はたおり)」体験コーナーなどもあります。
予約制のようでしたが、若い娘さん達がけっこう楽しそうに一生懸命機織りをしていました。 一緒に行った家内も「機会があれば一度やってみたいなぁ・・・」と言ってました。


この他にも、「染色」や「とうふ作り」「こんにゃく作り」などの体験コーナーがあって、こちらは小さなお子さんを連れた若い家族連れで大盛況でした。写真は、「染色」の体験コーナーです。


この他は、里山のイメージに合うように、小川や水車小屋などの施設が作られています。どれも新しく作った施設ばかりなのですが、遠目には、それらしい雰囲気は出ています。確かにこんな光景は、僕が幼少の頃に母親の実家で見たような気がします。


この施設は、岐阜県宮村の廃校になった小学校を移築してきたものです。流石に、あちらこちら新しい部材が使われて立て替えられていましたが、床板や階段や建具などは、古いままのようでした。


教室の中には、このような懐かしい机や椅子が展示してありました。
う~ん。僕が小学校の低学年の頃は、こんな机だったような気がするゾ!


イベント会場では、「紙芝居」が実演されていました。
紙芝居というと、なぜか題目は決まって「黄金バット」ですね。小さいお子さんの反応は?・・・ う~ん、どうでしょう? 今ひとつかな?


園内はけっこう広くて、なだらかな丘陵地になっています。


こちらは、棚田をイメージして作られたものです。実際は田んぼではなく、単なる浅い池なのですが、こうやって写真で見る風景は悪くありませんね。


ここの施設の大半は、実は「土産物屋」と「飲食店」です。ただし、このように土産物もレトロ感のあるものばかりです。
懐かしいおやつがありましたが、よ~く見ると、新しいものもちらほらと・・・ でも、なかなか盛況でした。


こちらの土産物屋も、なかなか良い味出してます。「オリエンタルカレー」は、実に懐かしいパッケージで、僕も思わず1つ買ってしまいました。中身は最新の「レトルトカレー」なんですが・・・。
この他にも、古いマッチ箱の箱に入ったクッキーなど、おもしろ半分でついつい沢山買ってしまいました。


昭和村の「出口」は、このような大きな物産館の「入り口!」になっています。 帰る人は必ずここを通ることになっていますので、小さいお子様連れのご家族などは、お子さんにねだられて、どうしても出費は覚悟しないといけませんね。(笑)

ここで販売しているのは、レトロとは関係のない、岐阜県の特産品などです。<昭和村は確かにちょっと変わった施設でしたが、「やたらと、土産物屋と飲食店ばかりだったなぁ・・・」という印象です。


でも、ここは『道の駅』だったのですよね!! 『道の駅』なんだから、土産物と飲食店があるのが当たり前か。帰りの家族連れは皆、両手に土産物の袋で一杯でした。
だったら、せめて入場料はもっと安くして欲しいですよね。

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